特許
J-GLOBAL ID:200903096809400665
電動シャッタ開閉機の制動装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283073
公開番号(公開出願番号):特開平9-125844
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 手動巻上げ機構が複雑な構造であるため、容易に組立てることができず生産性が低い。【解決手段】 アーマチュア15をブレーキディスク16に対して相対的に回動自在に連結する。アーマチュア15の外周カム面23に径方向へ進退自在な作動片38を添接させる。作動片38に、ブレーキディスク外周の係合凹部24に係合するロック片27を結合させた。
請求項(抜粋):
電動シャッタ開閉機用駆動軸のブレーキホイールの軸方向端面に、前記駆動軸と同一軸線上に配置した無励磁作動形電磁ブレーキのブレーキディスクを圧接させて制動を行い、このブレーキディスクの外周面に多数形成した係合凹部に係合するロック片を、ブレーキディスクとは相対的に一定角度だけ回動自在となるように構成したロック解除用手動式回転体を有する手動巻上げ機構によって係合解除側へ移動させる電動シャッタ開閉機の制動装置において、前記無励磁作動形電磁ブレーキのアーマチュアを前記ブレーキディスクに隣接させて配置してこのブレーキディスクに相対的に一定角度だけ回動自在となるように連結し、このアーマチュアの外周面に凹部と凸部とからなるカム面を設けることにより、前記ロック解除用手動式回転体をこのアーマチュアによって構成し、前記手動巻上げ機構を、前記カム面に径方向外側から係接する作動片を電磁ブレーキの固定部材側に径方向に沿って移動自在に支持させかつばね部材により電磁ブレーキの軸心へ向けて付勢するとともに、この作動片に前記ロック片を結合させることによって構成してなり、前記カム面と作動片とを、アーマチュアがブレーキディスクに対して相対的に回ることにより前記凸部に押されて移動する作動片の移動量が、ブレーキディスクの係合凹部に係合するロック片の係合代より長くなるように構成したことを特徴とする電動シャッタ開閉機の制動装置。
IPC (4件):
E06B 9/80
, E06B 9/56
, F16D 65/097
, F16D 65/22
FI (4件):
E06B 9/204 B
, F16D 65/097 A
, F16D 65/22 C
, E06B 9/20 A
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