特許
J-GLOBAL ID:200903096809832794
電力ケーブルの絶縁劣化診断法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273287
公開番号(公開出願番号):特開平5-080113
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 精度良く確実に電力ケーブルの絶縁劣化を発見する。【構成】 ケーブル3の絶縁体と電流検出用インピーダンスZ3を直列に交流電源1に接続し、並列に接続された電圧検出用分圧器2の出力を前置増幅器4と位相調整器5に通した出力と、インピーダンスZ3の出力の差動を差動増幅器6で求め、除去フィルタ7で基本波を除き、帯域フィルタ8で第3高周波を抽出して増幅器9を介して電圧計10で表示する。前置増幅器4の増幅度Kを変化させて、最小にした時の出力が劣化の程度を示す。
請求項(抜粋):
交流電圧が印加された電力ケーブルの絶縁体に流れる充電電流中の第3高調波電流を検出して行う電力ケーブルの絶縁劣化診断法において、前記絶縁体の充電電流と前記絶縁体に並列に接続された分圧器に流れる電流との差動平衡を取り、この差動電流中から第3高調波電流を抽出し、該第3高調波電流の大きさを検出することによって、前記絶縁体の劣化の程度を検知することを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化診断法。
IPC (3件):
G01R 31/12
, G01R 27/18
, G01R 31/02
引用特許:
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