特許
J-GLOBAL ID:200903096811302379
自動変速機の変速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226251
公開番号(公開出願番号):特開平8-093911
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 運転者の意志によりOD禁止操作を行った後、このOD禁止状態を解除するのを忘れた場合、運転者の意志に反することなく自動的にOD禁止を解除できる自動変速機の変速制御装置を提供すること。【構成】 走行状態検出手段aと、オーバドライブ禁止スイッチbと、走行状態に応じて自動変速機cのギヤ位置を決定する制御を行う変速制御手段dとを備えた自動変速機の変速制御装置において、走行状態検出手段aからの入力に基づいて運転者のオーバドライブ禁止スイッチbのオーバドライブ禁止解除操作忘れを判定するオーバドライブ禁止解除忘れ判定手段eを設け、変速制御手段dはオーバドライブ禁止解除忘れ判定時には、オーバドライブ禁止制御を解除するよう構成した。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、オーバドライブへの変速が可能な状態と禁止した状態とを選択するオーバドライブ禁止スイッチと、走行状態に応じて自動変速機のギヤ位置を決定する制御を行うとともに、前記オーバドライブ禁止スイッチによりオーバドライブ禁止操作が成された場合にはオーバドライブを除く範囲でギヤ位置を決定するオーバドライブ禁止制御を行う変速制御手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記走行状態検出手段からの入力に基づいて、運転者がオーバドライブ禁止スイッチのオーバドライブ禁止解除操作を忘れたことを判定するオーバドライブ禁止解除忘れ判定手段を設け、前記変速制御手段は、オーバドライブ禁止解除忘れ判定手段が禁止解除忘れと判定した時には、前記オーバドライブ禁止制御を解除するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/18
, F16H 61/16
, F16H 59:14
, F16H 59:44
, F16H 59:48
, F16H 59:68
引用特許: