特許
J-GLOBAL ID:200903096815218216

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158547
公開番号(公開出願番号):特開平7-014200
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】光ディスク装置を垂直に設置した場合に、対物レンズ駆動装置の耐振性低下を防ぐ。【構成】支軸10に対して対物レンズ1と反対側に位置するレンズホルダ2上面の垂直面に支軸10と平行に磁性材12を設けるとともに、レンズホルダ2の外側固定部から磁性材12に対向するように永久磁石13を設ける。さらに、永久磁石13の極と磁性材12との距離を調整する機構を設け、永久磁石13の極を磁性材12に対して水平、垂直に向ける機構を設ける。【効果】本発明によれば、光ディスク装置を垂直に設置した場合にレンズホルダの自重が支軸に対して負荷となって作用しないため、支軸と軸受の摩擦力が低減し、対物レンズ駆動装置の耐振性低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
支軸を設けたベ-ス、前記支軸に対して上下および回転駆動が可能であるように装着され対物レンズを保持するレンズホルダ、前記レンズホルダをその外側の固定部材から弾性的に支持する少なくとも2本以上の弾性支持部材、前記レンズホルダと前記弾性支持部材から構成されるレンズ可動部を上下および回転駆動させるため前記レンズホルダ上面に前記支軸に対して左右対称に設けられたフォ-カスコイル、前記レンズホルダ上面の垂直面に前記支軸に対して左右対称に設けられたトラッキングコイル、および永久磁石とヨ-クから構成され前記レンズ可動部の下に設けられた磁気回路を備えた対物レンズ駆動装置において、前記対物レンズを重力方向に一致させ、かつ前記対物レンズが前記支軸の下側に来るように設置した場合に、前記レンズホルダ側には磁性材を、前記レンズ可動部の外側固定部には永久磁石もしくは電磁石を前記磁性材と対向するように取り付けた構成を特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/085

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