特許
J-GLOBAL ID:200903096820809699
二輪車用ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡 憲吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359659
公開番号(公開出願番号):特開2006-168395
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】乗り心地が損なわれることなく、旋回性能及び操縦安定性が向上された自動二輪車用ラジアルタイヤ2の提供。 【解決手段】自動二輪車用ラジアルタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10及びベルト12を備えている。このベルト12は、カーカス10の半径方向外側にあり、第一ベルトプライ32、第二ベルトプライ34及び第三ベルトプライ36を備えている。タイヤ軸が含まれる断面におけるトレッド4の周長LTに対する第一ベルトプライ32の周長L1の比L1/LTは、0.30以上0.60以下である。第一ベルトプライ32に備えられている第一ベルトコードのタイヤ赤道面に対してなす角度は、70°以上90°以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
その外面がトレッド面をなすトレッドと、このトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、このサイドウォールからさらに半径方向略内向きに延びる一対のビードと、トレッド及びサイドウォールの内側に沿って両ビードの間に架け渡されたカーカスと、トレッドの半径方向内側においてカーカスと積層されるベルトとを備えており、
このカーカスが、カーカスプライを備えており、
このビードが、コアを備えており、
このカーカスプライが、軸方向内側から外側にこのコアの周りを巻かれており、
このベルトが、第一ベルトプライ、第二ベルトプライ及び第三ベルトプライを備えており、
この第一ベルトプライがカーカスプライの半径方向外側にあり、この第二ベルトプライが第一ベルトプライの半径方向外側にあり、この第三ベルトプライが第二ベルトプライの半径方向外側にあり、
タイヤ軸が含まれる断面におけるトレッドの周長LTに対する第一ベルトプライの周長L1の比L1/LTが0.30以上0.60以下であり、このトレッドの周長LTに対する第二ベルトプライの周長L2の比L2/LTが0.75以上0.85以下であり、このトレッドの周長LTに対する第三ベルトプライの周長L3の比L3/LTが0.80以上0.90以下であり、
第一ベルトプライが第一ベルトコードを備えており、この第一ベルトコードのタイヤ赤道面に対してなす角度が70°以上90°以下であり、
第二ベルトプライが第二ベルトコードを備えており、この第二ベルトコードのタイヤ赤道面に対してなす角度が15°以上30°以下であり、
第三ベルトプライが第三ベルトコードを備えており、この第三ベルトコードのタイヤ赤道面に対してなす角度が15°以上30°以下であり、
トレッド赤道面までの半径方向高さで示されるタイヤ高さH0に対する第一ベルトプライの端までの半径方向高さH1の比H1/H0が0.60以上0.80以下であり、このタイヤ高さH0に対する第二ベルトプライの端までの半径方向高さH2の比H2/H0が0.40以上0.60以下であり、このタイヤ高さH0に対する第三ベルトプライの端までの半径方向高さH3の比H3/H0が0.30以上0.50以下であり、このタイヤ高さH0に対するトレッド端Teまでの半径方向高さHTの比HT/H0が0.30以上0.50以下であり、このタイヤ高さH0に対するカーカスプライの巻上げ端までの半径方向高さHCの比HC/H0が0.25以上0.45以下である自動二輪車用のラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/18
, B60C 9/08
, B60C 9/28
FI (4件):
B60C9/18 K
, B60C9/18 J
, B60C9/08 B
, B60C9/28 B
引用特許:
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