特許
J-GLOBAL ID:200903096822198107

キヤツシユ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306847
公開番号(公開出願番号):特開平5-120135
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 SRAMの無駄を防止しつつ、データ応答を高速化する。【構成】 エンコーダ4によりキャッシュヒット判定部3から出力されるキャッシュヒット信号からキャッシュディレクトリ部2のウェイ番号を選択するディレクトリ選択信号を生成する。一方、キャッシュディレクトリ部2の最近にアクセスしたウェイ番号を記憶手段5に記憶し、当該ウェイ番号に対応したMRU信号を出力する。そして、このMRU信号と、エンコーダ4により生成されるディレクトリ選択信号とを比較手段6により比較する。データ選択手段9は、これらの信号が一致する場合には、予めMRU信号でアクセスしておいたキャッシュデータ部1からのデータを有効とし、これらの信号が一致しない場合には、ディレクトリ選択信号でキャッシュデータ部1をアクセスしたデータを有効とする。
請求項(抜粋):
主記憶装置に記憶されたデータの写しを保持するキャッシュデータ部と、当該キャッシュデータ部に保持されたデータのアクセス情報を保持するキャッシュディレクトリ部と、アクセスアドレスが当該キャッシュディレクトリ部に保持されたアクセス情報にヒットした場合にキャッシュヒット信号を出力するキャッシュヒット判定部と、当該キャッシュヒット判定部から出力されるキャッシュヒット信号から前記キャッシュディレクトリ部のウェイ番号を選択するディレクトリ選択信号を生成するエンコーダと、前記キャッシュディレクトリ部の最近にアクセスしたウェイ番号を記憶し、当該ウェイ番号に対応したMRU信号を出力する記憶手段と、当該記憶手段から出力されるMRU信号と、前記エンコーダにより生成されるディレクトリ選択信号とを比較し、これらの信号が一致する場合には、MRU一致信号を出力する比較手段と、当該比較手段からMRU一致信号が出力される場合には、予めMRU信号でアクセスしておいたキャッシュデータ部からのデータを有効とし、当該MRU一致信号が出力されない場合には、前記ディレクトリ選択信号でキャッシュデータ部をアクセスしたデータを有効とするデータ選択手段とから成ることを特徴とするキャッシュ制御方式。
IPC (2件):
G06F 12/08 310 ,  G06F 12/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-317859
  • 特開平2-156352
  • 特開平3-219347

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