特許
J-GLOBAL ID:200903096822866371

成形品用冷却水槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266702
公開番号(公開出願番号):特開2001-088184
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 容量の大きい異形成形品を含む成形品の冷却を、成形品の成形サイクルを長くすることなく、充分な時間をかけて前記循環冷却水により行えるようにする。【解決手段】 前記搬出入位置Eにある冷却型昇降開閉装置により、前記水槽13d内に成形品を収納した冷却型13aを水没させ、この取付台を前記水槽13d内で間歇回転させる。この間歇回転時に前記循環冷却水をこの成形品の回転方向と向流で前記吐出部18から吹き出し成形品周囲と接触し、成形品周囲を冷却する。この冷却により昇温した循環水を前記吸込部19で吸込み、循環水冷却装置で低温化した後前記水槽13dにポンプにより戻し、循環させて、循環水槽13d内を間歇回転する成形品を冷却する。この際、成形品の水槽13dへの没入により水位が所望水位より高くなった場合は、オーバーフロー部22から循環水が溢出する。
請求項(抜粋):
廃棄プラスチックを含む廃棄物を押出機に投入し、混練し溶融した後、アキユームレータ式のプランジャ型射出機により溶融物を所望量貯留し、次いでこの溶融物を前記射出機におけるプランジャの前進動により、閉じている成形金型のキヤビティ内に射出し成形品を成形した後、成形金型を開き成形金型の蓋型、受型のうちの一方にこの成形品を残し、この成形品をこの蓋型、受型のうちの一方から取り出し、冷却型に移送し、冷却型を冷却水槽に出没させて冷却する装置において、前記水槽には、成形品搬出入位置が設けてあり、この成形品搬出入位置に向けて循環冷却水を吹き流すための循環冷却水吐出部が複数個配置してあり、これら吐出部から離間して、この成形品搬出入位置を近傍には循環冷却水吸込部が配置してあり、成形品の冷却水槽の水中内での移動方向と向流で循環冷却水を循環させる循環系が設けてあると共に前記循環系には、高温化した循環冷却水を冷却する循環水冷却装置とポンプが設けてあることを特徴とする成形品用冷却水槽。
Fターム (6件):
4F206AA50 ,  4F206JA07 ,  4F206JM06 ,  4F206JN41 ,  4F206JN43 ,  4F206JW15

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