特許
J-GLOBAL ID:200903096825856571
カルボニル化反応生成物に含有されるヨウ素化合物の除去方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128631
公開番号(公開出願番号):特開平6-340576
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 カルボニル化反応生成物中に含有されるヨウ素化合物を除去する。【構成】 粗無水酢酸、粗無水酢酸と粗酢酸混合物中に含まれるヨウ素化合物を除去するために加熱処理工程、あるいは蒸留工程を組み合わせることによって、または、アルカリ金属塩溶液の存在下、除去する。【効果】 粗無水酢酸、又は粗無水酢酸と粗酢酸混合物中に含まれるヨウ素化合物を低沸点で蒸留分離可能なヨウ化メチルに変換でき、また、加熱処理工程、あるいは蒸留工程を組み合わせることによって、効率的に除去できるようになった。
請求項(抜粋):
ロジウム化合物を触媒とし、ヨウ化メチルを助触媒として用い、ジメチルエーテル、酢酸メチル、ジメチルエーテル/メタノール混合物、又は、酢酸メチル/メタノール混合物と一酸化炭素または一酸化炭素及び水素を反応させて、無水酢酸、又は無水酢酸/酢酸混合物を製造する方法において、粗無水酢酸、又は、粗無水酢酸/粗酢酸混合物をメタノール及び/又は、酢酸メチルの存在下、処理槽において加熱処理することを特徴とする粗無水酢酸、又は、粗無水酢酸/粗酢酸混合物に含有されるヨウ素化合物の除去方法。
IPC (6件):
C07C 53/12
, C07C 51/12
, C07C 51/44
, C07C 51/54
, C07C 53/08
, C07B 61/00 300
引用特許:
前のページに戻る