特許
J-GLOBAL ID:200903096825898487

動き補償符号化装置と動き補償復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142465
公開番号(公開出願番号):特開平5-336510
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 動きベクトルの一部を補間により生成し、動きベクトル検出手段の簡単化と動きベクトルを符号化する符号量を節約する。【構成】 動き検出手段2では入力信号1とメモリ11の出力である前画面の復号化信号12を比較し、動きベクトル3を検出する。動きベクトル3から動き補間生成手段13によって先の動き検出手段2で検出しない領域の動きベクトル14が生成される。動き補償符号化手段4では入力信号1と動きベクトル14に対応するメモリ11の内容である復号化信号8を比較し、その差が小さければ差を符号化し、そうでなければ入力信号1をそのまま符号化して、符号化信号5を出力する。なお、動き補償復号化には符号化信号が必要であり、誤り訂正も行った符号化信号5と別に符号化信号6も出力する。動き補償復号化手段7では復号化信号8と符号化信号6から復号を行ない、復号化信号9を生成する。復号化信号9はメモリ11に記録され、次画面の符号化や復号化に使用される。
請求項(抜粋):
現画面入力信号と前画面復号化信号から動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、前記動きベクトル検出手段で検出した動きベクトルから現画面の他の位置の動きベクトルを生成する動きベクトル生成手段と、前記動きベクトル生成手段で生成された動きベクトルに対応する前画面復号化信号を利用して現画面入力信号を符号化する動き補償符号化手段と、前記動き補償符号化手段で使用した前画面復号化信号を利用して前記動き補償符号化手段で符号化した信号を復号化する動き補償復号化手段と、前記動き補償復号化手段で復号化された信号を次画面で使用するために記憶するメモリで構成される動き補償符号化装置。

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