特許
J-GLOBAL ID:200903096826410801

保護継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040580
公開番号(公開出願番号):特開2000-245052
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】整定値入力不良や強制制御タップの不良を認識して外部に知らせる。【解決手段】整定値変更対象となるリレー要素を設定し、設定したリレー要素に対応する新しい整定値を入力して整定値記憶部13に書き込むための操作入力部60、61 63、保護継電器1に関する情報を外部に点灯表示するための複数のLED65、26、27および操作者の操作に応じて整定値変更動作を完了させるための完了スイッチ64を有する整定表示部3と、整定・表示部3の操作によりリレー要素を選択設定した後の経過時間が所定時間を超えるまでに操作入力部および完了スイッチ64の内の何れか一方が操作されたか否かを判断する判断処理および判断された際に、複数のLED65、26、27の内の少なくとも一部のLED65の表示態様を変化させる表示態様変化処理を、プログラム・データ記憶部12に記憶されたプログラムに従って行う演算処理部11とを備えている。
請求項(抜粋):
保護対象に対する保護シーケンスに係る複数のリレー要素および整定値記憶部に記憶された前記複数のリレー要素の動作に係る整定値に基づいて保護演算処理を実行する保護継電器において、操作者の操作に応じて整定値変更対象となるリレー要素を前記複数のリレー要素の中から選択して設定し、設定したリレー要素に対応する新しい整定値を入力して前記整定値記憶部に書き込むための操作入力部、複数の発光素子を有し、前記保護継電器に関する情報を当該複数の発光素子を介して外部に点灯表示するための発光デバイスおよび前記操作者の操作に応じて整定値変更動作を完了させるための完了スイッチを有する入力表示手段と、前記操作入力部の操作により前記リレー要素を選択設定した後の所定タイミングを起点として当該所定タイミングからの経過時間をカウントし、カウントされた経過時間が前記所定時間を超えるまでに前記操作入力部および前記完了スイッチの内の何れか一方が操作されたか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記操作入力部および前記完了スイッチの内の何れか一方が操作されていないと判断された際に、前記複数の発光素子の内の少なくとも一部の素子の表示態様を変化させる表示態様変化手段とを備えたことを特徴とする保護継電器。

前のページに戻る