特許
J-GLOBAL ID:200903096826570205

遮断器の操作制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-241988
公開番号(公開出願番号):特開平6-097793
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 遮断器の操作制御回路の単一部品故障による誤動作を防止し、かつ信頼性の向上及び保守性の向上を図ることを目的とする。【構成】 半導体スイッチ回路を直列接続された複数個の半導体スイッチング素子で構成し、各部の電圧印加状態を検出できるように電圧検出回路を半導体スイッチング素子と負荷の両端に並列接続する構成とした。【効果】 半導体スイッチが複数個の半導体スイッチング素子の直列接続で構成されているため、一素子の短絡故障に対して誤動作を防止できる。さらには、半導体スイッチング素子や負荷の断線等の単一故障においても、制御回路の点検機能を維持することができ、操作制御回路の異常を点検により速やかに検出することができる。
請求項(抜粋):
複数個の直列に接続された半導体スイッチング素子とそれぞれの半導体スイッチング素子を駆動する各駆動回路とを有する半導体スイッチ回路と、前記半導体スイッチング素子のそれぞれに並列に接続され前記半導体スイッチング素子を点検する第1の電圧検出回路と、前記半導体スイッチング素子の直列接続にさらに直列に接続された遮断器操作用電磁装置と、前記遮断器操作用電磁装置に並列に接続され前記遮断器操作用電磁装置を点検する第2の電圧検出回路と、前記駆動回路のそれぞれを一斉に駆動して前記遮断器操作用電磁装置の操作指令信号を与えると共に前記駆動回路を独立して制御する点検信号を与え前記第1の電圧検出回路、前記第2の電圧検出回路の出力により前記半導体スイッチング素子及び前記遮断器操作用電磁装置を点検する制御回路、とを有する遮断器の操作制御回路。
IPC (2件):
H03K 17/00 ,  H01H 47/00

前のページに戻る