特許
J-GLOBAL ID：200903096827293043
ドライサンプ式エンジン
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鳥巣 実 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-242342
公開番号（公開出願番号）：特開平11-081972
出願日： 1997年09月08日
公開日（公表日）： 1999年03月26日
要約：
【要約】【課題】 姿勢が大きく傾く可能性のあるエンジンにおいてブリーザーの構成等にも工夫を施すことにより、燃焼室への潤滑油の流入を防止し、傾いて停止した後のエンジンの再始動特性を良好にする。【解決手段】 エンジン10は、クランクケース13内の潤滑油をポンプで吸い出して専用のオイルタンク40内に溜めるドライサンプ式のものである。同タンク40の上方に、同タンク40の室内に通じる第1ブリーザー室54と、吸気系に通じる第2ブリーザー室56とを設ける。潤滑油を同タンク40へ戻す戻し通路58を第2ブリーザー室56の底部に接続する。両ブリーザー室54・56の間を、同タンク40の底部に近いレベルを経由するUターン型の通路55のみによってつなぐ。
請求項（抜粋）：
クランクケース内の潤滑油をポンプで吸い出して専用の潤滑油タンク内に溜めるドライサンプ式エンジンであって、同タンクの上方に、同タンクの室内に通じる第一のブリーザー室と吸気系に通じる第二のブリーザー室とを備え、潤滑油を同タンクへ戻す戻し通路が第二のブリーザー室の底部に接続されているほか、両ブリーザー室間が、同タンクの底部に近いレベルを経由する通路のみによってつながっていることを特徴とするドライサンプ式エンジン。
IPC (2件)：
FI (2件)：
F01M 13/00 G
, B63B 35/73 H
