特許
J-GLOBAL ID:200903096831735964

重ねレーザ溶接方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135648
公開番号(公開出願番号):特開2008-290083
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】ビード内に発生する微小な溶接割れの溶接方向への伝播を抑え、もって大きな溶接割れの発生を抑えることができる重ねレーザ溶接方法および装置を提供する。【解決手段】二枚重ねのワークWにレーザビームBを照射する溶接トーチを、ワークWに対する照射ポイントを中心に溶接方向Fの左右に揺動させながら溶接を行う。ビード6は、溶接方向Fに直交する面内で右傾斜状態6Aから垂直状態6Bを経て左傾斜状態6Cへ、さらにその逆へと連続に傾斜角度を変化させるので、ビード6が所定のサイクルでうねりながら溶接方向Fへ連続する。この結果、ビード6内に微小な溶接割れが発生しても、その伝播が途中で抑えられ、大きな割れに発展することはなくなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数枚重ねのワークにレーザビームを照射して溶接を行う重ねレーザ溶接方法において、前記レーザビームを溶接方向に直交する面内で振動させながら溶接方向へ走査し、ビードを所定のサイクルで振幅させることを特徴とする重ねレーザ溶接方法。
IPC (2件):
B23K 26/20 ,  B23K 26/08
FI (2件):
B23K26/20 310G ,  B23K26/08 B
Fターム (7件):
4E068BF00 ,  4E068CA08 ,  4E068CA17 ,  4E068CB05 ,  4E068CD06 ,  4E068CE03 ,  4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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