特許
J-GLOBAL ID:200903096837521257

分岐シールド掘進方法及び分岐掘進可能なシールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057379
公開番号(公開出願番号):特開2000-257372
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】排土用の設備の組立て作業負荷を格段に軽減でき、作業の安全性を確保し得る分岐シールド掘進方法及び分岐掘進可能なシールド掘進機を提供する。【解決手段】分岐シールド掘進機40を分岐発進させる際に、分岐シールド掘進機40の胴部材を逐次追加しながら分岐発進させる段階においては、分岐シールド掘進機40で掘削した土砂をチャンバー57内で泥水化して泥水式排土装置54により排出し、分岐シールド掘進機40の胴部材の追加が完了した段階においては、泥水式排土装置54を土圧式排土装置55に切換えて、土砂を土圧式排土装置55により排出することで、土圧式排土装置55のほぼ全体を一挙に組立てることができるから、細分化したスクリューコンベヤを組立てながら掘進する必要もなく、排土用の設備の組立て作業負荷を格段に軽減できる。
請求項(抜粋):
シールド掘進機で本線トンネルを掘進していき、本線トンネルの途中の分岐地点においてシールド掘進機から分岐シールド掘進機を分岐発進させる分岐シールド掘進方法において、分岐シールド掘進機を分岐発進させる際に、分岐シールド掘進機の胴部材を逐次追加しながら分岐発進させる段階においては、分岐シールド掘進機で掘削した土砂をチャンバー内で泥水化して泥水式排土装置により排出し、分岐シールド掘進機の胴部材の追加が完了した段階においては、前記泥水式排土装置を土圧式排土装置に切換えて、土砂を土圧式排土装置により排出する、ことを特徴とする分岐シールド掘進方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/12
FI (2件):
E21D 9/06 301 D ,  E21D 9/12 D
Fターム (7件):
2D054AA03 ,  2D054AC04 ,  2D054AC05 ,  2D054CA05 ,  2D054DA03 ,  2D054DA12 ,  2D054EA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 分岐シールド掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-332594   出願人:西松建設株式会社, 川崎重工業株式会社
  • 特公平7-011239
  • 特公平4-002159

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