特許
J-GLOBAL ID:200903096838399250

プロセス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-238767
公開番号(公開出願番号):特開平6-043905
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 PIDの各要素からなる制御演算機能が目標値と制御量の差である制御偏差にもとづいて、その制御偏差を0にするように設計されたプロセス制御方法において、オーバーシュートなくすとともに、外乱の影響を速やかに除去し、かつ目標値が時間とともに変化するばあいに速やかに制御量を追従させる。【構成】 各種の制御目的に適したPIDパラメータ値を設定し、目標値と制御量からファジイ推論により、どの制御目的をどの程度重視すべきかを判断し、この判断と制御目的に適したPIDパラメータ値にもとづいて演算されたPIDの値から制御演算をすることにより、複数の制御目的を実現する。
請求項(抜粋):
比例(P)、積分(I)、微分(D)の各要素からなる制御演算機能が目標値と制御量の差である制御偏差にもとづいてその制御偏差を零にするように設計されたプロセス制御方法において、各種の制御目的に適したPIDパラメータ値を設定する制御目的PID記憶手段と、目標値と制御量からファジイ推論により、どの制御目的をどの程度重視すべきかを判断する制御目的重視度判断手段と、上記制御目的重視度判断手段と、上記制御目的PID記憶手段で記憶されたPIDパラメータ値にもとづいて制御系に最も適したPIDパラメータを決定する最適PID演算手段とを備えたプロセス制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-230402
  • 特開平3-100702

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