特許
J-GLOBAL ID:200903096838942728

リグノセルロース含有バイオマスの分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-610900
公開番号(公開出願番号):特表2002-541355
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】本発明は、リグノセルロース含有バイオマス、特に木材を分離させ、リグニン、ヘミセルロース、およびセルロースとしての本質成分にするプロセスで、a)リグノセルロース含有バイオマスを、水または水蒸気で処理して、加水分解前処理するステップ;b)この加水分解前処理によって得られた、加水分解されたヘミセルロースを、水性媒体で抽出するステップ;c)アルカノールアミンで、残留物中に残っていたプロセスで変形したリグニンを抽出し、リグニンを隔離し、アルカノールアミンを回収し、このアルカノールアミンが窒素原子においてアルキル基に置換されることがないようにする、ステップ;およびd)セルロース原料を得るステップを含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
リグノセルロース含有バイオマス、特に木材を、リグニン、ヘミセルロース、およびセルロースとしての本質成分に分離する方法において、a)リグノセルロース含有バイオマスを、水または水蒸気で処理して、加水分解前処理するステップ;b)この加水分解前処理によって得られた、加水分解されたヘミセルロースを、水性媒体で抽出するステップ;c)アルカノールアミンを用いて、プロセスで変形したリグニン残留物を抽出し、リグニンを隔離し、アルカノールアミンを回収し、このアルカノールアミンが窒素原子においてアルキル基に置換されることがないようにする、ステップ;およびd)セルロース原料を得るステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
D21C 1/02 ,  D21C 3/02 ,  D21C 11/00
FI (3件):
D21C 1/02 ,  D21C 3/02 ,  D21C 11/00 Z
Fターム (9件):
4L055AA05 ,  4L055AB15 ,  4L055AB20 ,  4L055BA34 ,  4L055BA40 ,  4L055BC17 ,  4L055EA20 ,  4L055EA32 ,  4L055FA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭46-020084

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