特許
J-GLOBAL ID:200903096841625407

マルチピースソリッドゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274843
公開番号(公開出願番号):特開2002-085589
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 ソリッドコアの294N(30kgf)荷重負荷時の変形量が1.1mm以上であり、コア表面のJIS-C硬度とコア中心のJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)が15以下で、内層カバーが下記成分(a)〜(c)、(a)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体、オレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステルランダム共重合体若しくはこれら共重合体の金属イオン中和物、又は、これら共重合体、中和物の混合物、(b)分子量が280以上の脂肪酸又はその誘導体、(c)上記(a)、(b)成分中の酸基を中和することができる塩基性無機金属化合物を必須成分として配合する樹脂組成物にて形成されたものである。【効果】 本発明のマルチピースソリッドゴルフボールは、飛距離が大きく、特にヘッドスピード40m/s程度のプレイヤーの使用に好適に対応し得るものである。
請求項(抜粋):
ソリッドコアと、これを被覆する内外2層のカバーを有するマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、上記ソリッドコアの294N(30kgf)荷重負荷時の変形量が1.1mm以上であり、コア表面のJIS-C硬度とコア中心のJIS-C硬度差(コア表面-コア中心)が15以下で、上記内層カバーが下記成分(a)〜(c)、(a)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体、オレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステルランダム共重合体若しくはこれら共重合体の金属イオン中和物、又は、これら共重合体,中和物の混合物 100質量部、(b)分子量が280以上の脂肪酸又はその誘導体 5〜80質量部、(c)上記(a)、(b)成分中の酸基を中和することができる塩基性無機金属化合物 0.1〜10質量部を必須成分として配合する樹脂組成物にて形成されたものであると共に、内層カバーのショアD硬度が45〜65であり、上記外層カバーのショアD硬度が35〜55であり、上記内層カバーより外層カバーが軟らかく形成され、かつディンプル体積にディンプル直径の平方根を乗じることによって得られるディンプル弾道体積の総和が530〜750であることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (8件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/09 ,  C08L 23/02 ,  C08L 23/26 ,  C08L 67/02
FI (9件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/00 F ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/09 ,  C08L 23/02 ,  C08L 23/26 ,  C08L 67/02
Fターム (23件):
4J002BB04W ,  4J002BB04X ,  4J002BB07X ,  4J002BB08W ,  4J002BB14W ,  4J002BB14X ,  4J002BB17W ,  4J002BB17X ,  4J002BB23W ,  4J002BB23X ,  4J002DE057 ,  4J002DE077 ,  4J002DE087 ,  4J002DE107 ,  4J002DE227 ,  4J002DE237 ,  4J002EF056 ,  4J002EG026 ,  4J002EG036 ,  4J002EG046 ,  4J002FD010 ,  4J002GC01 ,  4J002GF00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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