特許
J-GLOBAL ID:200903096841861305
X線CT装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051196
公開番号(公開出願番号):特開平8-243098
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 固体検出器のチャンネル方向コリメータと検出素子アレイを高精度かつ簡単に配置して安価で良好な断層画像のX線CT装置を得る。【構成】 X線管10からのX線を検出器容器30の入射面側に円弧状に設けたスライス方向のコリメータ31によりその幅を制限して固体検出器に導いて被検体20断層画像を得るX線CT装置は、複数のグリッド板Gを等角度で配列したチャンネル方向コリメータ31を、複数のブロックに分離して構成し、これらを円弧状のスライス方向コリメータの下端部に形成した段差部33を基準として組み込み、そして、光変換素子42とシンチレータ41を積層したX線検出素子を隔壁板46により等間隔に分離して基板上に形成した検出素子アレイ47を、検出器容器30内に、複数、X線管の焦点を中心とする円弧に沿ってポリゴン状に配置する。
請求項(抜粋):
X線を放射するX線発生源と、内部にX線検出手段を前記X線発生源を中心として円弧状に配置した円弧状の検出器容器とを備え、前記X線発生源から放射されるX線を前記円弧状検出器容器の入射面側に円弧状に設けられたスライス方向のコリメータを介してその幅を制限して前記X線検出手段に導き、もって、被検体の断層画像を得るX線CT装置であって、前記検出器容器の前記円弧状のスライス方向コリメータと前記円弧状に配置したX線検出手段との間に、複数のグリッド板を、前記X線発生源に対して等角度で配列してなるチャンネル方向のコリメータを配置したものにおいて、前記チャンネル方向コリメータをチャンネル方向に複数に分離してブロックを形成し、当該複数のチャンネル方向コリメータのブロックを、前記円弧状のスライス方向コリメータの前記X線検出手段側の端部の所定の基準線を基準として組み込んだことを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 320
, A61B 6/03
FI (2件):
A61B 6/03 320 W
, A61B 6/03 320 H
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