特許
J-GLOBAL ID:200903096843481801

遊技制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232153
公開番号(公開出願番号):特開平10-076063
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 遊技制御装置における不正なROMの交換による不正規の遊技の実行を確実に防止すること【解決手段】 CPU40は、入力パネル28から開放コードが入力されて(S401:YES)、それが正しい開放コードであれば(S402:YES)、カバー14を解錠して(S403)、開放処理を終了する。一方、開放コードの入力がないか(S401:NO)、開放コードが正しくない場合には(S402:NO)、CPU40は固定接点34の信号レベルを読み取って、カバー14が開けられたか否かを判断する(S404)。もし、カバー14が開けられていれば(S404:YES)、CPU40は電源回路50に過供給信号を送出し、過電流を供給させてマイクロプロセッサ38を破壊させる(S405)。すると、遊技制御装置10の動作が不可逆的に停止する。よって、このパチンコ機を使用してのパチンコ遊技は不可能となる。
請求項(抜粋):
制御用プログラムを記憶しているROMと、該制御用プログラムを実行するCPUと、遊技機本体側からの信号を取得する信号取得手段と、前記遊技機本体側に制御信号を出力する出力手段と、少なくとも前記ROMを覆うカバーとを有する遊技制御装置において、開放コードを入力するためのコード入力手段と、前記カバーが開放されたことを検出する開放検出手段と、前記カバーの開放に先だって前記開放コードの入力がなされていなければ前記遊技制御装置の一部または全部の機能を不全とする機能制限手段とを備えたことを特徴とする遊技制御装置。

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