特許
J-GLOBAL ID:200903096843494385

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300957
公開番号(公開出願番号):特開平7-127947
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 冷媒の分配を良くすることで,積層型熱交換器の性能を向上させる。【構成】 溝21を有する第1のチューブエレメント4と、溝21を有する片タンク13’’の第2のチューブエレメント4’と、溝21を有する第3のチューブエレメント5とをフィン6を介在させて交互に積層して熱交換器のコアを構成した場合に、積層方向に延びる出入口タンク群33と連通タンク群34とその間に介在の溝21とにより成る通路36が形成される。出入口パイプ9,10は、垂直部38aがチューブエレメント4’間に介在され、穴41が片タンク13’’と連通し、基端38bは第3のチューブエレメント5のパイプ挿通孔30に挿入されて接続されている。
請求項(抜粋):
2枚の成形プレートを組み合わせて一対のタンクと冷媒流路とを形成したチューブエレメントを、フィンを介在して複数段積層し、一対のタンク側に出入口タンク群と連通タンク群と分離形成されると共にその間に通路が形成され、前記出入口タンク群は、中程で閉塞のタンクによって左右のタンク群に分かれ、前記連通タンク群は、連通状態の一つのタンク群となり、前記出入口タンク群の中程に一対の出入口パイプが前記成形プレートに介在されながらその接続開口が近接して設けられると共に、該出入口パイプの基端が前記通路内に配されながら前記左右のタンク群に中程で接続されたことを特徴とする積層型熱交換器。

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