特許
J-GLOBAL ID:200903096847758620

油圧式吸排気弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150907
公開番号(公開出願番号):特開平5-340221
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の油圧式吸排気弁駆動装置において、高圧の作動油が吐出されるタイミングを機関の負荷率の変化に応じて切替えられるようにする。【構成】 カム軸2のカムにより、プランジャ室c内のプランジャ14が昇降する。作動油の供給源とプランジャ室cは供給孔shでつながっている。通常負荷時、プランジャ室c内で昇圧した作動油は、排出孔seから通路dを経て吸排気弁用油圧駆動機構へ行く。低負荷切替弁Aの入口hと供給源は接続され、出口gはプランジャ室cの排出口slに接続されている。排出口slは、供給孔shのやや上に開口している。切替弁Aは開放手段によりシート面を開放できる。低負荷時、開放手段で切替弁Aを開くと、プランジャの上昇に伴って作動油は排出孔sl、切替弁Aを経て供給源に逆流する。プランジャ14が排出孔slを塞いだ後、遅れたタイミングでプランジャ室c内の作動油は昇圧しはじめる。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に連動するカムと、作動油の供給源に供給孔を介して接続されたプランジャ室と、前記カムに従動して前記プランジャ室内で移動するプランジャとを有し、前記プランジャ室の吐出孔から送り出された作動油によって前記内燃機関の吸排気弁を駆動する油圧式吸排気弁駆動装置において、逆止弁と、前記逆止弁のシート面を開放する開放手段と、前記作動油の供給源と前記逆止弁の入口側を接続する通路と、前記プランジャ室の供給孔と吐出孔の間に形成された排出孔を介して前記プランジャ室と前記逆止弁の出口側を接続する通路とを有する油圧式吸排気弁駆動装置。
IPC (3件):
F01L 9/02 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-169614

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