特許
J-GLOBAL ID:200903096850053319

エージェント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082626
公開番号(公開出願番号):特開平11-259446
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 擬人化されたエージェントの性格を運転者毎に決定し、その性格毎に異なったコミュニケーションをすることが可能な車両を提供する。【解決手段】 擬人化されたエージェントを出現させる際、エージェントが運転者に対応した性格を備えるようにし、例えば、世話好き、控えめ等の性格を状況に応じて変化させることで、より人間的なシステムとする。エージェントの性格は、ユーザに関する各種情報(年齢、性別、性格、趣味等)や車両状況(車種、天候、時間帯等)からエージェント性格決定テーブルに従って決定する。エージェントは、決定した性格、車両自体、運転者、同乗者、対向車等を含む車両の状況の判断と学習(状況の学習、運転者の応答や反応等も含む)をする。そして、各時点での車両状況とそれまでの学習結果から、エージェントが運転者や車両に対して様々なバリエーションをもった対応(行為=行動と音声)をする。
請求項(抜粋):
擬人化されたエージェントを車両内に出現させるエージェント出現手段と、車両の状況を判断する状況判断手段と、ユーザに関する情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記状況判断手段による所定の状況及び前記ユーザ情報取得手段で取得された所定ユーザ情報の少なくとも一方に基づいて、前記エージェントの性格を決定する性格決定手段と、この性格決定手段により決定された性格と前記状況判断手段により判断された状況とから、エージェントの行為を決定する行為決定手段と、この行為決定手段で決定された行為を前記エージェント出現手段により出現されるエージェントに行わせるエージェント制御手段と、を具備することを特徴とするエージェント装置。
IPC (3件):
G06F 15/18 550 ,  G06F 9/44 552 ,  G06T 15/70
FI (3件):
G06F 15/18 550 Z ,  G06F 9/44 552 ,  G06F 15/62 340 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る