特許
J-GLOBAL ID:200903096851057938

自動車等車輛、航空機、船舶等の衝撃回避、緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142170
公開番号(公開出願番号):特開2000-296744
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【目的】自動車等車輛、航空機、船舶等の衝撃回避、緩和装置【構成】図1、図2、図6、図9で示すように、自動車等、航空機、船舶等が対向物体と衝突するとか、障壁、岸壁、障害物と衝突した場合、椅子とか床が、二重構造の中間にあるベアリングの作用によって衝撃を回避し、再び、急発進状態で進行方向に移動するので、椅子とか床上の人体その他の物体は、反動的に衝撃面の反対方向、後方に倒れようとするので、衝突、衝撃によって受ける死傷害を免がれるのである。又自動車等車輛、船舶等が後方から追突された場合も前記構成理論と同じく、椅子とか床が後方に向って急発進状態となるので、椅子、床上の人体その他の物体は二次作動で追突衝撃面の反対方向、前方に倒れようとするので鞭打症とか、その他の傷害を免がれる方法。
請求項(抜粋):
自動車等、航空機、船舶等、人体、動植物を搬送する交通手段の車輛又は航空機、船舶等が、障害物、岸壁等に衝突するとか、対向物体、例えば、自動車、船舶などと衝突すると、その衝撃は、慣性によって人体、動植物等が、衝突点である前方に向かって倒れかかるので、死傷害を来たすことは交通機関の発達と共に激増しているのが現状である。本願発明は、このような交通事故犠牲者を救うとか、動植物のこれが被害を減少さすことを目的として発明したものである。即ち、従来の文通機関である自動車、航空機等の衝撃緩和手段にはエアーバック等があるが、必ずしも完全なものでなく寧ろ、エアーバックによる二次傷害を来たす、と云う例さえある。本願発明は上述従来の各種衝撃緩和手段のように、衝突後、単に衝撃を緩和するというのみの手段でなく、衝撃を人体、動植物等に直接与えないように回避することを目的として発明したものである。又仮に、人体、動植物に二次的に衝撃を与えてもその衝撃率を押さえ、被害を僅少化さすことを目的とした衝撃回避緩和装置である。図1は、座席下の衝撃回避緩和装置の主体である湾曲凹状のレールとベアリングの関係図で、図2は、二層の座席中間に装置したベアリングで、付帯装置を畧した配置図、図3の6は、レール、ベアリングのカバーを兼ねた、レール、ベアリングの移動保護、抑止装置である。図4は、座席下の本願発明装置を装置した座席下部の平面図である。図5、図6は、レールを使用せず、金属等平板にベアリングを直接使用する時のもので、7の座席等の下の金属板等に図6の2のようにベアリングを嵌入し、8のように四方向にスプリングを装着して、座席等が、衝撃移動後定位置に復帰するようにしたものの平面図で、図6は、その断面図、図7はその部分図、図8は、ベアリング2を座席等の下部金属板等に嵌入したものの平面図で、図9は、その断面図、図10は、その部分図である。又動植物の搬送用には図示していないが、車輛、船舶等の床面上に図6の7ように本装置を装着し、その上部に床を装置すれば、動植物等を安全に輸送することができる。又、ベアリングは、ボール、ローラー等を必要に応じ適切に採用すればよい。
IPC (6件):
B60R 21/02 ,  B63B 29/02 ,  B63B 43/18 ,  B64D 25/04 ,  F16F 15/04 ,  F16F 15/067
FI (6件):
B60R 21/02 D ,  B63B 29/02 ,  B63B 43/18 ,  B64D 25/04 ,  F16F 15/04 E ,  F16F 15/06 B
Fターム (7件):
3J048AA03 ,  3J048AA07 ,  3J048AD05 ,  3J048BC02 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA36

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