特許
J-GLOBAL ID:200903096851160232

触媒燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208171
公開番号(公開出願番号):特開平11-051310
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 反応し難いメタンを主成分とする燃料の触媒燃焼時に、触媒体の活性が悪い領域の温度が低下し、その周囲の温度の低下を引き起こし、最後には触媒体全体の反応性が悪くなる触媒燃焼装置において、メタン主成分の燃料ガスを使用した場合でも、安定な燃焼状態で排気ガス特性が良好な触媒燃焼装置を提供することを目的とする。【解決手段】 燃料を供給する燃料供給バルブ1、燃焼用の空気を供給する空気供給バルブ2、燃料と空気とを混合して混合ガスを作る予混合室3、その混合ガスを触媒燃焼する、多孔質体で構成された触媒体10、触媒体10を収納する第1の燃焼室11、混合室13、混合室13に別の燃焼用の空気を供給する第2の空気供給バルブ12、多孔質体で構成された第2の触媒体14を収納する第2の燃焼室15を備えた触媒燃焼装置。
請求項(抜粋):
燃料を供給する燃料供給部と、燃焼用の空気を供給する第1の空気供給部と、前記燃料供給部から供給される燃料と前記第1の空気供給部から供給される空気とを混合して混合ガスを作る予混合室と、その予混合室で作られた混合ガスを燃焼する、多孔質体で構成された第1の触媒体と、その第1の触媒体と前記混合ガスを着火する着火部とを収納する第1の燃焼室と、その第1の燃焼室の下流側に設けられた混合室と、その混合室に別の燃焼用の空気を供給する第2の空気供給部と、前記混合室の下流側に設けられ、多孔質体で構成された第2の触媒体を収納する第2の燃焼室とを備え、前記燃料はメタンを主成分とし、前記第1の触媒体はPd触媒を主成分とし、前記燃料供給部と前記第1の空気供給部は、前記予混合室における空気比が1未満になるように、それぞれ燃料と空気とを供給し、前記第2の空気供給部は、前記混合室における空気比が1以上になるように、空気を供給することを特徴とする触媒燃焼装置。
IPC (2件):
F23C 11/00 306 ,  F23D 14/18
FI (2件):
F23C 11/00 306 ,  F23D 14/18 C

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