特許
J-GLOBAL ID:200903096856965638

燃焼廃ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089521
公開番号(公開出願番号):特開2006-263676
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】燃焼廃ガス中の大気汚染物質と炭酸ガスを用水量を抑制しつつ、処理コストを低減して除去する方法を提供する。【解決手段】 燃焼廃ガスを、(A)気液接触性能に優れた漏れ棚塔を用いて、燃焼廃ガス中のSOx、NOx及び煤煙ダストなど大気汚染物質を、高濃度の炭酸アルカリ金属塩水溶液と気液接触させて除去する第1工程と、(B)燃焼廃ガス中の炭酸ガスを、高濃度の水酸化アルカリ金属水溶液と気液接触させて除去する第2工程とを連結し、さらに、(C)脱炭酸ガスを行う第2工程から副生する炭酸アルカリ金属塩水溶液を、水酸化アルカリ土類金属スラリーと混合してカセイ化反応させ、(D)水酸化アルカリ金属水溶液として回収する水酸化アルカリ金属水溶液の処理液再生工程を連結する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
(1) 燃焼廃ガスを、漏れ棚塔を用いて、少なくとも0.1規定の炭酸アルカリ金属塩 を含有する炭酸アルカリ金属塩水溶液と気液向流接触させることにより、燃焼廃 ガス中の硫黄酸化物及び窒素酸化物を減少せしめる第1工程と、 (2) 上記第1工程から排出される炭酸ガスと窒素を含有する燃焼廃ガスを、漏れ棚塔 を用いて、水酸化アルカリ金属水溶液と気液向流接触させることにより、該排出 ガス中の炭酸ガスの少なくとも一部を炭酸アルカリ金属塩に転換することにより 、 炭酸ガスを浄化する第2工程と、 (3) 上記第2工程で副生する炭酸アルカリ金属塩を、水酸化アルカリ土類金属と反応 させることにより、生成した炭酸アルカリ土類金属塩を分離して水酸化アルカリ 金属水溶液を回収する水酸化アルカリ金属水溶液の再生工程とから成る ことを特徴とする燃焼廃ガス浄化システム。
IPC (5件):
B01D 53/60 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/62
FI (4件):
B01D53/34 133 ,  B01D53/14 103 ,  B01D53/34 ,  B01D53/34 135Z
Fターム (33件):
4D002AA02 ,  4D002AA09 ,  4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA14 ,  4D002CA02 ,  4D002DA02 ,  4D002DA03 ,  4D002DA16 ,  4D002EA05 ,  4D002EA07 ,  4D002GA01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB08 ,  4D002GB09 ,  4D002GB20 ,  4D002HA01 ,  4D020AA03 ,  4D020AA05 ,  4D020AA06 ,  4D020BA08 ,  4D020BA09 ,  4D020BB03 ,  4D020BC04 ,  4D020CB18 ,  4D020CC02 ,  4D020DA03 ,  4D020DB03 ,  4D020DB07 ,  4D020DB08 ,  4D020DB12 ,  4D020DB13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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