特許
J-GLOBAL ID:200903096864131690

受信エラー測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-032110
公開番号(公開出願番号):特開平11-220450
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 階層化伝送方式に対応した受信機の受信性能を的確に把握する。【解決手段】 タイムスロットデータに所定の照合用データを割り当てた階層化伝送方式による照合用TS多重フレームデータをメモリ11に記憶させ、順に読み出し、信号処理装置20で伝送路符号化、PSK 変調、周波数変換、増幅を行い、更に、ノイズレベルと信号レベルを調整し、受信機40に入力する。メモリ11に記憶された各単位データが測定対象位置か否かを示す識別データを、照合用TS多重フレームデータと同じフレーム構成に割り当てた測定対象位置識別用TS多重フレームデータをメモリ14に記憶しておき、受信機40から出力されたTS多重フレームデータの各単位データにつき、データ位置検出回路16と測定回路17によりメモリ11、14での対応するデータ位置を検出し、メモリ14の中で測定対象位置とされた単位データをメモリ11の中で対応する単位照合用データと照合し、エラー量の測定をする。
請求項(抜粋):
複数のタイムスロットデータが多重して構成され、タイムスロット単位で異なるPSK変調方式と符号化率の組み合わせが許容された階層化伝送方式による多重フレームデータが伝送路符号化及びPSK変調された送信信号を受信・復調し、復号して元の階層化伝送方式による多重フレームデータを復元し、出力するようにした受信機を対象とする受信エラー測定システムであって、タイムスロットデータに所定の照合用のデータを割り当てた階層化伝送方式による照合用多重フレームデータを記憶した照合用データ記憶手段と、照合用データ記憶手段から多重フレームデータを順に読み出し出力する多重フレームデータ出力手段と、照合用多重フレームデータの各単位データ別に、該単位データが測定対象位置か否かを示す測定対象位置識別データを、照合用多重フレームデータと同じフレーム構成に割り当てた測定対象位置識別用多重フレームデータを記憶した測定対象位置識別用データ記憶手段と、多重フレームデータ出力手段から出力された多重フレームデータを伝送路符号化及びPSK変調して被測定対象受信機に入力させる信号処理手段と、被測定対象受信機から出力される多重フレームデータの各単位データにつき、照合用データ記憶手段と測定対象位置識別用データ記憶手段での対応するデータ位置を検出する検出手段と、測定対象位置識別用データ記憶手段の内、検出手段で検出されたデータ位置の測定対象位置識別データを読み出す測定対象位置識別データ読み出し手段と、照合用データ記憶手段の内、検出手段で検出されたデータ位置の単位照合用データを読み出す照合用データ読み出し手段と、被測定対象受信機から出力される多重フレームデータの内、測定対象位置識別データ読み出し手段により読み出された測定対象位置識別データが測定対象位置を示す各単位データについて、照合用データ読み出し手段により読み出された各単位照合用データと照合してエラー量を計測する計測手段と、を備えたことを特徴とする受信エラー測定システム。
IPC (3件):
H04J 3/14 ,  H04B 17/00 ,  H04L 27/22
FI (3件):
H04J 3/14 Z ,  H04B 17/00 R ,  H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 受信エラー測定システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-367831   出願人:株式会社ケンウッド, 株式会社ケンウッドティー・エム・アイ

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