特許
J-GLOBAL ID:200903096868085722

エアゾール式二液混合噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 眞治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168143
公開番号(公開出願番号):特開平11-000587
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 第1に二液の混合が完全に行えるようミキサーの構造を改良すること。第2に押圧に差が生じ、操作部材がフルストロークに押えられない場合にも、噴出量の差をすくなくすること。【解決手段】 ノズル部材は、ノズル本体と、内部に装着されたミキサーとミキサー基体とからなるミキサー部材とを具備し、前記ミキサーは、軸部と、該軸部の周りに上下に並設された多数の隔壁と、軸部から直径方向に突設され軸方向に延びる仕切板と、軸部の下端に設けられた隔板とを具備してノズル内周との間に前面流路と後面流路、および側面流路とを形成し、前記前面流路と後面流路のそれぞれに、合流室、混合室、分岐室とを設けた。前記ミキサー基体には、二つのジョイント保持筒が設けられ、該ジョイント保持筒とエアゾール容器のステムを、内部に透過性を有する多孔体を挿入したジョイントによって連結した。
請求項(抜粋):
二つのエアゾール容器を、ノズル部材を取着した収納ケース内に装着したエアゾール式二液混合噴出器において、前記ノズル部材は、ノズルとノズル基体からなるノズル本体と、該ノズル本体の内部に装着されたミキサーとミキサー基体とからなるミキサー部材とを具備し、 前記ミキサーは、軸部と、該軸部の周りに流路を形成するため上下に並設された多数の隔壁と、軸部から直径方向に突設され軸方向に延びる仕切板と、軸部の下端に設けられた隔板とを具備して、ノズル内周との間に前面流路と後面流路、および側面流路とを形成しており、前記前面流路は、エアゾール容器に連続する液流路に接続する二液合流室と、該二液合流室に続いて連続するように配設された第1次混合室、合流室、第2次混合室と、ミキサー上方に配設された分岐室と第4次混合室とを具備し、前記後面流路は、前記液流路に接続する二液合流室と、該二液合流室に続く第1次混合室と、ミキサーのほぼ中間に配設された第3次混合室と、ミキサー上方に配設された第4次混合室と合流室とを具備していることを特徴とするエアゾール式二液混合噴出器。
IPC (3件):
B05B 9/04 ,  B05B 7/08 ,  B65D 83/14
FI (3件):
B05B 9/04 ,  B05B 7/08 ,  B65D 83/14 F

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