特許
J-GLOBAL ID:200903096868465703

部品自動洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246332
公開番号(公開出願番号):特開2001-073175
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】部品の洗浄が確実に行え且つ自動化された部品自動洗浄装置を得る。【解決手段】バスケット2を前方へ移送する移送手段を配置し、このバスケット2を下方の作業位置まで供給するとともに上方へ運ぶ供給手段を設け、更に、洗浄エリアB、液切りエリアC、すすぎエリアD、液切りエリアC及び乾燥エリアEを順次配列し、前記作業位置にあるバスケット2を全て回転させる回転付与ユニット設けてバスケット2が回転するようにして洗浄エリアBでは洗浄液を、すすぎエリアDではすすぎ液を、乾燥エリアEでは熱風を夫々吹き付けるようにした部品自動洗浄装置でり、部品の洗浄が完全に行えるとともに洗浄作業効率が向上する。また、洗い落とされた油脂を下方のタンクに確実に回収することができる。更に、自動化ラインにおいて、油脂や洗浄液が付着して次の槽へ移されることが減少し、洗浄液の寿命が長くなる。
請求項(抜粋):
部品を貯留する有底円筒メッシュ形状のバスケット2を複数個整列供給し、所定時間経過毎に1ピッチ宛間欠水平移送するようにしてバスケット2内の部品の洗浄から乾燥までを自動化した洗浄装置において、上方の移送位置に配置されて所定移送ピッチ宛バスケット2を前方へ移送する移送手段と、移送されてきたバスケット2を所定位置で下方の作業位置まで供給するとともに所定時間経過後、上方へ運ぶ供給手段と、この移送方向に沿い洗浄エリアB、液切りエリアC、すすぎエリアD、液切りエリアC及び乾燥エリアEを順次配列した洗浄ユニットラインと、前記作業位置にあるバスケット2を全て回転させる回転付与ユニットと、前記洗浄エリアB及びすすぎエリアDの上方に配置したシャワー手段とから構成し、部品が貯留されているバスケット2は上方においては作業サイクル毎に1ピッチ宛移動し、下方の作業位置においてはバスケット2が回転するようにして洗浄エリアBでは洗浄液を、すすぎエリアDではすすぎ液を、乾燥エリアEでは熱風を、夫々吹き付けるようにしたことを特徴とする部品自動洗浄装置。
Fターム (12件):
4K053PA17 ,  4K053QA04 ,  4K053QA07 ,  4K053SA04 ,  4K053TA18 ,  4K053TA19 ,  4K053XA02 ,  4K053XA09 ,  4K053XA24 ,  4K053XA26 ,  4K053XA27 ,  4K053YA07

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