特許
J-GLOBAL ID:200903096870253098

筒状成形品の射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367384
公開番号(公開出願番号):特開2001-113568
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】均一な密度を持ち、そりや変形、残留ひずみ等が少なく、収縮ムラのない高精度の寸法を備え、外観の優れた筒状成形品を得ることができる筒状成形品の射出成形用金型を提供する。【解決手段】駆動手段を介して可動型本体内で回転可能に設けられた回転ケースと、この回転ケースの回転に伴って回転するとともに回転ケース内で固定型方向に進退し、固定型側にアンギュラピンが突出するように設けられたアンギュラピン固定ブロックと、前記アンギュラピンが摺動自在に挿入されるアンギュラピン摺動穴を有し、アンギュラピンのアンギュラピン摺動穴への進退に伴って回転ケース内を成形品の中心軸に直交する方向に移動するスライドブロックと、このスライドブロックの動きをコア型に伝達する伝達部材とを備えているコア型偏芯機構を設けた。
請求項(抜粋):
可動型本体およびこの可動型本体に一体に設けられたコア型を有する可動型と、この可動型と閉合されてコア型との間に筒状成形品に対応するキャビティが形成される固定型とを備える筒状成形品の射出成形用金型であって、前記可動型は、前記コア型が固定型内でコア型の中心軸がキャビティ内で成形される成形品の中心軸に対して平行状態を保ちながら偏芯可能に可動型本体に支持されていて、前記可動型本体が、固定型方向に進退自在な進退部材を有し、この進退部材の固定型方向への動きを、コア型の中心軸に垂直方向の力に変えて伝達してコア型を偏芯方向に移動させるコア型偏芯機構と、固定型内で、コア型が偏芯した状態で、前記偏芯した状態を保ちながら前記キャビティの中心軸周りにコア型を公転させる駆動機構とを備えていることを特徴とする筒状成形品の射出成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56 ,  B29L 23:00
Fターム (13件):
4F202AG08 ,  4F202AM32 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK81 ,  4F206AG08 ,  4F206AM32 ,  4F206JA07 ,  4F206JL02 ,  4F206JM05 ,  4F206JN21 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81

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