特許
J-GLOBAL ID:200903096870622506

定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227371
公開番号(公開出願番号):特開2002-040869
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 消費電力の低減、装置の耐久性の向上を図りつつ、装置の立上り時間及びファーストコピー時間の短縮化を図ることができる定着装置を備える画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置の電源の投入(メインオン)から入力操作(コピースタート)までの間の一連の動作のうち少なくとも一つの動作である予備動作として原稿台や自動給紙装置での原稿又は操作部への入力が検知された際に、未定着像を担持する記録媒体を加熱するための加熱手段による加熱を開始し、該加熱手段の温度を検知する温度検知手段によって検知された温度が所定温度になるまで上記加熱をして予熱動作すると共に、該予熱動作中に定着体及び加圧体が定着処理時よりも小さい所定時間当りの回転量で回転した後、所定時間内に定着処理(コピー動作)が開始されるよう構成する。
請求項(抜粋):
電源からの電力によって駆動され該電源の投入後に入力操作されることにより、記録媒体上に未定着像を形成し定着装置が該未定着像を該記録媒体上に定着させて上記記録媒体上に画像形成する画像形成装置のための定着装置であって、互いに圧接回転する定着体及び加圧体と、該定着体を電源からの電力の供給を受けて加熱する加熱手段と、該加熱手段の温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段によって検知された温度が所定温度になるよう電源から加熱手段への電力供給を制御する制御手段とを備え、未定着像を担持する記録媒体を上記定着体及び上記加圧体によって挟持搬送しながら加熱及び加圧することにより上記未定着像を上記記録媒体に定着させる定着装置において、画像形成装置の電源の投入から入力操作までの間の一連の動作のうち少なくとも一つの動作を予備動作としてその有無を検知する予備動作検知手段を備え、制御手段は、予備動作検知手段によって上記予備動作が検知された際に、加熱手段による加熱を開始させ、温度検知手段によって検知された温度が所定温度になるまで上記加熱をさせて予熱動作させ、予熱動作終了後の所定時間内に定着処理を開始させるよう設定されており、予熱動作時の定着体及び加圧体の所定時間当りの回転量は定着処理時よりも小さく設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/00 370 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/00 370 ,  H05B 3/00 310 E ,  H05B 3/00 335
Fターム (32件):
2H027DA12 ,  2H027DA35 ,  2H027DB03 ,  2H027EA12 ,  2H027EA18 ,  2H027EC20 ,  2H027ED25 ,  2H027EE03 ,  2H027EE04 ,  2H027EE07 ,  2H027EF06 ,  2H027GA01 ,  2H033AA30 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA30 ,  2H033BE03 ,  2H033CA01 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H033CA40 ,  2H033CA44 ,  3K058AA02 ,  3K058AA45 ,  3K058AA81 ,  3K058BA18 ,  3K058CA23 ,  3K058CA61 ,  3K058CE13 ,  3K058CE19 ,  3K058DA04 ,  3K058GA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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