特許
J-GLOBAL ID:200903096872475551

太陽センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077436
公開番号(公開出願番号):特開2000-275040
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】この発明は、角度分解能の向上を図り、測定精度の向上を実現し得るようにすることにある。【解決手段】リニアCCD11の出力の太陽角帰還量を、レプリカ波形信号に基づいてヌル点制御して、このヌル点制御に供した太陽角帰還量を内挿処理することにより、太陽角の残差分を算出して、この太陽角の残差分と、ヌル点制御に供した太陽角帰還量とに基づいて太陽角データを算出するように構成したものである。
請求項(抜粋):
固体撮像素子が直線状に配列された太陽光入射面を有し、この太陽光入射面に入射した太陽光を光電変換する光検出手段と、この光検出手段の太陽光入射面に対向配置され、太陽光を前記太陽光入射面に案内する複数のスリットが設けられたレチクルと、前記光検出手段の固体撮像素子を駆動制御する基準クロック信号を発振するクロック発振手段と、このクロック発振手段で発振された基準クロック信号に基づいてレプリカ波形信号を生成するレプリカ波形発生手段と、前記光検出手段の出力の太陽角帰還量を、前記レプリカ波形発生手段で生成したレプリカ波形信号に基づいてヌル点制御するヌル点制御手段と、このヌル点制御手段でヌル点制御した太陽角帰還量を内挿処理して太陽角の残差分を算出する内挿処理手段と、前記ヌル点制御手段でヌル点制御した太陽角帰還量と前記内挿処理手段で算出した太陽角の残差分に基づいて太陽角データを算出する太陽角算出手段とを具備したことを特徴とする太陽センサ。

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