特許
J-GLOBAL ID:200903096872594534

車輌の車体姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293760
公開番号(公開出願番号):特開平6-115335
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 旋回時や加減速時に於ける車輌の乗り心地性を向上させると共に車体の姿勢変化を低減する。【構成】 伸び側及び縮み側の減衰力を相互に独立して制御可能な減衰力可変式ショックアブソーバが各輪に対応して設けられた車輌の車体姿勢制御装置。車体の姿勢変化を引起こす車輌の走行状態を検出する走行状態検出装置M1と、検出された走行状態より車体の姿勢変化を予測する姿勢変化予測装置M2とを有し、第一の制御装置M3により車輪がバウンドすると推定される側のショックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減衰係数を低く制御し、第二の制御装置M4により車輪がリバウンドすると推定される側のショックアブソーバの伸び側減衰力を高く縮み側減衰力を低く制御する。
請求項(抜粋):
伸び側及び縮み側の減衰力を相互に独立して制御可能な減衰力可変式ショックアブソーバが各輪に対応して設けられた車輌の車体姿勢制御装置にして、車体の姿勢変化を引起こす車輌の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段により検出された走行状態より車体の姿勢変化を予測する姿勢変化予測手段と、予測された車体の姿勢変化より車輪がバウンドすると推定される側のショックアブソーバの縮み側減衰係数を高く伸び側減衰係数を低く制御する第一の制御手段と、前記予測された車体の姿勢変化より車輪がリバウンドすると推定される側のショックアブソーバの伸び側減衰係数を高く縮み側減衰係数を低く制御する第二の制御手段とを有する車輌の車体姿勢制御装置。

前のページに戻る