特許

J-GLOBAL ID：200903096875227109

トレース情報管理方法

発明者： 福田 和也 ,  永久保 弘恵 ,  鈴木 聡浩 ,  永田 英一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-358526
公開番号（公開出願番号）：特開2001-175509
出願日： 1999年12月17日
公開日（公表日）： 2001年06月29日
要約：

【要約】【課題】障害の原因調査を行う上で重要なトレース情報が上書きによって削除されることを防止し、かつ、複数の障害の調査にも耐えうるトレース情報を確実に取得し、保持する。【解決手段】トレース情報を格納するトレースエリアを複数面持ち、そのトレースエリアに対してサイクリックにトレース情報を書込むトレース情報管理方式において、重要なトレース情報を取得した場合、そのトレースエリアを上書き禁止とし、以降、当該トレースエリアを書込み先の対象としない。また、全てのトレースエリアが上書き禁止状態となり、トレース情報の取得を停止するようなことがないように、上書き禁止状態のトレースエリアの面数が一定数に達した場合、最古に上書き禁止状態としたトレースエリア内のトレース情報をファイルに出力し、当該トレースエリアの上書き禁止を解除する。

請求項（抜粋）：

障害発生時の保守資料としてプログラムの動作の足跡を逐次取得するトレース情報の取得手段と、その取得したトレース情報を格納するトレースエリアを複数面備え、あるトレースエリアがトレース情報で満杯になった場合に、最古のトレース情報が格納されているトレースエリアを上書きし、トレースエリアをサイクリックに使用するトレース情報管理方法において、重要なトレース情報を取得した場合に、そのトレースエリアを上書き禁止として、サイクリックに使用する対象から切り離す手段を持つことを特徴とするトレース情報管理方法。

Fターム (3件)：

5B042MA04 ,  5B042MA07 ,  5B042MA20