特許
J-GLOBAL ID:200903096875506172

中空材の押出ダイス及びこれを用いた中空材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386166
公開番号(公開出願番号):特開2003-181525
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 偏肉の発生を防止することができ、且つ、製造コストを引き下げることのできる中空材の押出ダイス及びこれを用いた中空材の製造方法を提供すること。【解決手段】 押出ダイスD1は、雄型1と雌型50とを備える。雄型1は、雌型50の後面側に配置された第1金型部材10と、該第1金型部材10の後面側に配置された第2金型部材20とを備えている。第2金型部材20の後面側にはカバー部材30が配置されている。このカバー部材30は、複数個の材料流通孔32と、ブリッジ部33とを備えている。複数個の材料流通孔32のうち少なくとも1個の第3材料流通孔32の周縁部に、当該第3材料流通孔32を囲んだ筒状の突出部34が前方突出状に形成されている。そして、該突出部34が、第2金型部材20に設けられた第2材料流通孔22内に嵌め込まれている。
請求項(抜粋):
中空材(E)の外周部を成形するベアリング孔(52)を有する雌型(50)と、中空材(E)の中空部を成形する雄ベアリング部(40a)を有する雄型(1)とが組み合わされてなる中空材の押出ダイス(D1)(D2)であって、前記雄型(1)は、前記雌型(50)の後面側に配置された第1金型部材(10)と、該第1金型部材(10)の後面側に配置された第2金型部材(20)とを備え、前記第1金型部材(10)は、複数個の第1材料流通孔(12)と、第1ブリッジ部(13)と、該第1ブリッジ部(13)に設けられ中子保持孔(15)を有する中子保持部(14)とを有し、前記第2金型部材(20)は、前記各第1材料流通孔(12)に対応した複数個の第2材料流通孔(22)と、第2ブリッジ部(23)とを有するとともに、前記第2ブリッジ部(23)の前面部に先端に前記雄ベアリング部(40a)を有する中子(24)が前方突出状に設けられ、且つ前記中子(24)が前記中子保持孔(14)内に挿入保持されており、前記第2金型部材(20)の後面側には、前記各第2材料流通孔(22)に対応した複数個の第3材料流通孔(32)と、前記第2ブリッジ部(23)の後面をカバーする第3ブリッジ部(33)とを有するカバー部材(30)が配置されるとともに、前記カバー部材(30)において、前記複数個の第3材料流通孔(32)のうち少なくとも1個の第3材料流通孔(32)の周縁部に、当該第3材料流通孔(32)を囲んだ筒状の突出部(34)が前方突出状に形成され、且つ該突出部(34)が対応する前記第2材料流通孔(22)内に嵌め込まれていることを特徴とする中空材の押出ダイス。
IPC (4件):
B21C 25/02 ,  B21C 23/08 ,  B21K 21/02 ,  B21J 13/02
FI (4件):
B21C 25/02 D ,  B21C 23/08 A ,  B21K 21/02 ,  B21J 13/02 G
Fターム (9件):
4E029CA03 ,  4E029MB02 ,  4E087AA08 ,  4E087BA04 ,  4E087BA14 ,  4E087CA22 ,  4E087CB01 ,  4E087EC17 ,  4E087HB02

前のページに戻る