特許
J-GLOBAL ID:200903096875604891

レーダ管制情報処理装置及び管制用データベース作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248966
公開番号(公開出願番号):特開平9-090030
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 レーダ表示における虚像の発生を抑制する装置において、電波反射体の方向にある航空機の検出漏れをなくす。【解決手段】 虚像原因となる航空機の位置の範囲を虚像原因領域として領域データベース32に登録する。虚像データ検出部34は、受信信号前処理装置20から入力される管制データの位置データを読取り、その管制データが前記虚像原因領域に含まれるか否かを判定する。管制データが虚像原因領域に含まれる場合には、そのスキャンにおいて、当該管制データと同一の識別コードを有する管制データを探し、もしこのような管制データが発見されれば、これが虚像であると判定する。この構成によれば、電波反射体の方向に対してもレーダ検出を行うことができるので、航空機が電波反射体の方向にある場合でも検出できる。
請求項(抜粋):
管制空域内の領域であって航空機が当該領域内に位置する場合にレーダ装置によって虚像が検出されると予測される領域を虚像原因領域として登録した領域データベースと、前記レーダ装置から得られた管制データを記録したログファイルに基づき前記領域データベースを作成するデータベース作成手段と、レーダ装置から順次得られる管制データについて、当該管制データに含まれる位置データが前記虚像原因領域内に含まれるか否か判別し、含まれると判別された場合に、当該管制データと同一スキャン内において当該管制データと同一の識別コードを有する管制データを検索し、この検索によって得られた管制データを虚像データであると判定する虚像データ検出手段と、を有することを特徴とするレーダ管制情報処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/91 ,  G01S 7/32
FI (2件):
G01S 13/91 P ,  G01S 7/32 F

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