特許
J-GLOBAL ID:200903096877613898

画像形成材料除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070915
公開番号(公開出願番号):特開2000-267525
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 画像が形成された記録材から画像形成材料を除去し、記録材を再生する画像形成材料除去装置において、記録材から剥離した画像形成材料が画像剥離ロールから漏れ出し、装置内を汚染するのを防止するとともに、剥離性能を長期間にわたって安定して維持する。【解決手段】 基材11の周面に画像剥離層13を有する画像剥離ロール1と対向する位置に、基材11上の側縁付近に流動した画像形成材料を除去する側縁部樹脂除去ブレード4と、画像剥離層13の層厚を規制する層厚維持ブレード3とを設ける。側縁部樹脂除去ブレード4は、先端を画像剥離ロール1の周回方向上流側に向けて該ロール1の接線方向に配置し、除去ブレード4で画像形成材料を除去して重力方向に流下させる。
請求項(抜粋):
周回駆動されるロール又は無端ベルトであって、該ロール又は無端ベルトの表面に熱溶融性樹脂からなる画像剥離層が設けられた画像剥離部材と、前記画像剥離層を加熱する加熱手段とを有し、熱溶融性樹脂をバインダーとする画像形成材料が付着した画像記録材を、加熱された前記画像剥離部材に圧接し分離して、該画像記録材上の画像形成材料を前記画像剥離部材に転移させる画像形成材料除去装置において、前記画像剥離層は、前記ロール又は無端ベルトの中央部の全幅より狭い範囲に形成されており、該ロール又は無端ベルトの前記画像剥離層が設けられていない両側付近の部分に当接され、前記画像剥離層から側縁付近に流動した熱溶融性樹脂のみを除去する側縁部樹脂除去部材を有することを特徴とする画像形成材料除去装置。
Fターム (1件):
2H034FA00

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