特許
J-GLOBAL ID:200903096879235513

熱活性化光ファイバ・スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053799
公開番号(公開出願番号):特開平7-311354
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】第1と第2の位置間で光ファイバを選択的に切り換えるためのマイクロ加工された素子は、2つのレッグを通過する電流の導電により、第2のレッグよりも大きな程度の熱膨張を受ける作動レッグを含む。好適実施例では、作動レッグは第2レッグよりも小さい断面積を有し、それにより、電流に対してより大きな電気抵抗を示す。レッグは、それぞれ第1端部で基板に固定され、基板に対して自由に移動できる第2端部で相互接続される。作動レッグの長さが第2レッグよりも大きな程度の場合、電気抵抗の差により熱膨張差がもたらされる。作動レッグは第2のレッグをたわませ、光ファイバが、電流が終了するまで第2の位置へと押される。他の実施例では、熱膨張差は、作動レッグの基板との熱絶縁よりも基板とのより少ない熱絶縁しか第2のレッグが有さないことを確実にすることでもたらされる。
請求項(抜粋):
光ファイバを選択的に切り換えるためのマイクロ加工された素子において、基板と、前記基板上の第1の位置に配設された移動可能な光ファイバと、第1のレッグと第2のレッグとを有し、熱エネルギーを生成することと解放することの少なくとも一方に関する前記第1のレッグと第2のレッグの特性が大きく異なり、それによって前記第1および第2のレッグが熱膨張差を有するように前記基板上に形成され、電流源に接続するための入力手段を有し、前記第1および第2のレッグが光ファイバに隣接して位置決めされた、熱たわみ可能なアクチュエータとを備え、前記熱膨張差によって、前記電流源からの電流の導通に基づく前記光ファイバを変位させるための力がもたらされることを特徴とする素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光ファイバスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201348   出願人:日本電信電話株式会社

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