特許
J-GLOBAL ID:200903096881027103

遠隔画像監視システムで得た画像データを効率的に削減する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-030514
公開番号(公開出願番号):特開2002-232876
出願日: 2001年02月07日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 原子力施設等に設置した遠隔画像監視システムで得た画像データをウェーブレット変換を行って効率的にデータを削減する方法。【解決方法】 ある間隔で取得される画像データから比較の標準となる画像データを引くことで差分処理を行い、その結果に対してウェーブレット変換を行う。ウェーブレット変換係数により得られた各係数に対し、量子化を行い次にそれを符号化することで、削減画像データを取得する。次に、削減画像データに対し、復号化し、次に逆量子化を行い、ウェーブレット変換係数を復元する。復元された各変換係数に対しウェーブレット逆変換を施し、差分画像データの復元を行う。この差分画像データを比較の基準となる画像データに足し合わせることで、復元画像データを得る。
請求項(抜粋):
遠隔画像監視システムで得た画像データを効率的に削減する方法において、1) 画像データの削減処理を行う際には、監視エリアをカメラにより、ある間隔で写して監視画像を処理対象画像として取得し、2) 取得された処理対象画像を比較の基準となる基準画像と比較し、その差異が小さいものを差分画像として取出し、その差分画像データをウェーブレット変換して変換係数を得、3) 得られたウェーブレット変換係数を量子化処理し、4) 量子化されたデータを符号化して削減データを作成し、5) 次に画像の復元処理を行う際には、削減データを復号化し、逆量子化し、ウェーブレット逆変換して復元差分画像を得、6) 得られた復元差分画像を基準画像と足し合わせて復元画像を得ることを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 7/18 K ,  H03M 7/30 A ,  H04N 7/13 Z
Fターム (19件):
5C054EA03 ,  5C054EG01 ,  5C054FC01 ,  5C054GB12 ,  5C054HA18 ,  5C059KK03 ,  5C059MA05 ,  5C059MA24 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059PP01 ,  5C059PP04 ,  5C059SS06 ,  5C059UA02 ,  5J064AA02 ,  5J064BA01 ,  5J064BB01 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02

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