特許
J-GLOBAL ID:200903096882083406
後輪操舵装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051511
公開番号(公開出願番号):特開平8-244644
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 後輪操舵系の配線の量を減らす。電力系の配線での電力損失を低減すると共に、センサと制御ユニットとの配線部分で電気ノイズの影響を受けにくくする。またアクチュエータ側で異常が起こった場合には、電子制御ユニットに対し影響を及ぼさないことで信頼性を向上させる。【構成】 センサと接続される制御ユニット9と後輪操舵機構11に設けられるサーボユニットSVUに独立したデジタルプロセッサ1、8を持ち、両者間を通信線で接続して通信状態を監視する。通信異常が起こった場合に、制御ユニットからサーボユニットSVUのマイクロコンピュータに対しリセットをかけると同時に、電動モータ12を駆動するドライバDV3に供給する電力の遮断を行う。
請求項(抜粋):
電動モータ、前記電動モータにより後輪を操舵する後輪操舵機構、車両の状態を検出するセンサ手段、前記センサ手段からの情報に基づいて後輪の目標操舵量に関する情報を出力する第1のデジタルプロセッサを含む第1の制御手段、及び前記第1の制御手段と通信を行い、前記第1の制御手段が出力した後輪の目標操舵量に関する情報により後輪操舵信号を出力する第2のデジタルプロセッサと前記第2のデジタルプロセッサの出力する後輪操舵信号を受けて前記電動モータを駆動する電動モータ駆動手段を含む第2の制御手段を備えた後輪操舵装置において、前記第1の制御手段と前記第2の制御手段との間の通信状態を監視し、通信異常を検知する通信異常検知手段を備え、通信異常を検知した時に、前記第2の制御手段の第2のデジタルプロセッサをリセット状態にすると共に、前記電動モータ駆動手段に供給する電力を遮断する遮断手段を備えたことを特徴とする後輪操舵装置。
IPC (5件):
B62D 7/14
, B62D 6/00
, B60R 16/02 650
, B62D101:00
, B62D113:00
FI (3件):
B62D 7/14 A
, B62D 6/00
, B60R 16/02 650 J
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