特許
J-GLOBAL ID:200903096882615050

排気ガス再循環制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127319
公開番号(公開出願番号):特開平5-321769
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス再循環制御バルブにおいて、調節弁の浮き上がり防止を図り、且つ吸気管より排気ガスが逆流した場合の摺動部材から外部へ放出する排気ガスの低減化を図ると共に排気ガス再循環時の流れの抵抗を小さくして排気ガス中のカーボン等の堆積を防止すること。【構成】 排気ガス通路11を有するハウジング10内に配置された調節弁6を支持する軸部34にテーパ状のカバー35が排気ガス通路に位置するよう取付けられ、調節弁6が環状の弁座31より上流側に位置し、EGRバルブ開放時即ち調節弁6が弁座31から離れて排気ガスを再循環させる時調節弁6がハウジング10の通路入口11aの方向へ移動するように軸部がダイアフラム装置によって作動することを特徴とする。
請求項(抜粋):
内部に排気ガス通路を有したハウジングと、前記ハウジング内において前記排気ガス通路と通路入口との間に設けられた弁座と、前記ハウジング内に保持された摺動部材に対して摺動自在の軸部と、前記排気ガス通路内に位置して前記軸部に取付けられたテーパ状のカバーと、前記弁座より前記通路入口側に配置され、前記軸部に取付けられた調節弁と、排気ガス再循環時前記調節弁を前記通路入口側へ移動させて前記弁座との当接を解除させるべく前記軸部を作動させるダイアフラム装置とを備えてなる排気ガス再循環制御バルブ。

前のページに戻る