特許
J-GLOBAL ID:200903096882997688

真空冷却装置の運転方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307595
公開番号(公開出願番号):特開平7-139860
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 同一処理量の真空冷却装置をより小型化できる、運転方法とその装置を提供する。【構成】 被冷却物を収容する缶体1を設け、該缶体1に吸引路6を介して水封式真空ポンプ3を接続し、前記吸引路6の途中にコールドトラップ2を設けるとともに、該コールドトラップ2内に冷却水回路2aを挿入してなる真空冷却装置において、前記真空冷却装置の運転開始時より前記被冷却物の温度が所定温度まで低下する間は、前記コールドトラップ2内を冷却する冷却水回路2aに常温水を供給し、使用後の常温水は前記水封式真空ポンプ3の封水として使用し、使用後に排水し、被冷却物の温度が所定温度に低下後は、前記常温水の供給を停止し、前記冷却水回路2aに冷水を供給し使用後の冷水を循環させるとともに、前記水封式真空ポンプ3の封水としても冷水を供給し、使用後の封水を排水するように制御する。
請求項(抜粋):
被冷却物を収容する缶体1を設け、該缶体1に吸引路6を介して水封式真空ポンプ3を接続し、前記吸引路6の途中にコールドトラップ2を設けるとともに、該コールドトラップ2内に冷却水回路2aを挿入してなる真空冷却装置において、前記真空冷却装置の運転開始時より所定時間内、又は、前記被冷却物の温度が所定温度まで低下する間は、前記コールドトラップ2内を冷却する冷却水回路2aに常温水を供給し、使用後の常温水は前記水封式真空ポンプ3の封水として使用し、使用後に排水し、前記真空冷却装置の運転開始時より所定時間経過後、又は、被冷却物の温度が所定温度に低下後は、前記常温水の供給を停止し、前記冷却水回路2aに冷水を供給し使用後の冷水を循環させるとともに、前記水封式真空ポンプ3の封水としても冷水を供給し、使用後の封水を排水するように制御することを特徴とする真空冷却装置の運転方法。

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