特許
J-GLOBAL ID:200903096883539624

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053712
公開番号(公開出願番号):特開平10-252739
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 開閉部材を本体部材に対して開位置、閉位置およびそれらの間の任意位置に停止させ得るとともに、これを使用した携帯機器の操作性を改善することができる簡易かつコンパクトな構造のヒンジ装置を提供することである。【解決手段】 連結軸3と、第1の部材10に固定される固定側カム1と、第2の部材12に回転係止手段4bによって相対回転を係止された状態に取り付けられる可動側カム4と、固定側カム1および可動側カム4のカム面1a,4aを圧接状態に保持する付勢手段7とを具備し、固定側カム1または可動側カム4のいずれか一方のカム面1aに、周方向の複数位置に配され、両部材10,12が所定の位相関係に配される複数位置において、他方のカム面4aに設けられた凸部11に係合して両部材10,12を位置決めする凹部8と、凹部8間において凸部11の先端との間に所定の摩擦力を発生させる摩擦部9とを設ける。
請求項(抜粋):
第1の部材と第2の部材とを相対揺動可能に連結する連結軸と、前記第1の部材に対して固定され、前記連結軸の周囲に配置される固定側カムと、前記第2の部材に取り付けられ、前記固定側カムのカム面に接触させられるカム面を有する可動側カムと、該可動側カムの前記第2の部材に対する相対回転を係止する回転係止手段と、該可動側カムのカム面を前記固定側カムのカム面に向けて付勢して両カム面を圧接状態に保持する付勢手段とを具備し、前記固定側カムまたは可動側カムのいずれか一方のカム面に、前記第1の部材と第2の部材とが所定の位相関係に配される位置において、他方のカム面に設けられた凸部に係合して両部材を位置決めする凹部と、該凹部に隣接配置され前記凸部の先端との間に所定の摩擦力を発生させる摩擦部とが設けられていることを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C 11/10 A ,  H04M 1/02 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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