特許
J-GLOBAL ID:200903096885984293

血管の病巣を処置する改良された方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-527313
公開番号(公開出願番号):特表2002-500081
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】線源(35)からの放射線で血管(33)の病巣(34)を処置する方法および装置。少なくとも1つの管腔(56)を有するカテーテル(36)は、血管(33)内であって、末端部(36A)が前記病巣(34)近傍に配置され、基端部(49)が前記血管(33)の外側に配置される。放射線管(4)は、接合部(80)が前記カテーテル(36)の前記基端部(49)と前記放射線管(4)との間に形成されるように、管腔(56)を介して前記カテーテル(36)に少なくとも部分的に配置される。前記放射線管(4)の基端は、前記放射線源(35)を、前記放射線管(4)および前記カテーテル(36)を介して、病巣(34)近傍に駆動する駆動装置(9)に接続される。軸方向並進装置(31)は、前記接合部(80)に配置される。前記軸方向並進装置(31)は、前記基端部(49)近傍のカテーテル(36)に、軸線方向(A)に固定的に接続される第1の要素(81)と、前記接合部(80)近傍の前記放射線管(4)に、軸線方向(A)に固定的に接続される第2の要素(84)と、前記第1の要素(81)と前記第2の要素(84)とに移動可能に接続される第3の要素(86)とを有する。要素(81,84,86)のうちの少なくとも1つを移動させることによって、前記カテーテル(36)と放射線管(4)との相対軸方向移動(88)が、前記放射線源(35)を前記病巣(34)近傍に手動で位置決めするために引き起こされる。
請求項(抜粋):
放射線源(35)からの放射線で血管(33)の病巣(34)を処置する方法において、 1)少なくとも1つの管腔(56)を有するカテーテル(36)を、前記血管(33)内に末端部(36A)が前記病巣(34)近傍に位置し、基端部(49)が前記血管(33)の外側に位置するように配置し、 2)放射線管(4)を、前記管腔(56)を通って、前記カテーテル(36)の前記基端部(49)と前記放射線管(4)との間に接合部(80)が形成されるように、前記カテーテル(36)内に少なくともその一部を配置し、 3)前記放射線管(4)の基端を、前記放射線管(4)と前記病巣(34)近傍の前記カテーテル(36)とを介して放射線源(35)を駆動する駆動装置(9)に接続し、 4)軸方向並進装置(31)であって、前記カテーテル(36)に前記基端部(49)近傍で軸線方向(A)に固定的に接続される第1の要素(81)と、前記放射線管(4)に前記接合部(80)近傍で軸線方向(A)に固定的に接続される第2の要素(84)と、前記第1の要素(81)と前記第2の要素(84)とに移動可能に接続される第3の要素(86)とを含む軸方向並進装置(31)を前記接合部(80)に配置し、 5)前記要素(81,84,86)のうちの少なくとも1つの要素を、前記病巣(34)近傍に前記放射線源(35)を手動で位置決めするために、前記カテーテル(36)と放射線管(4)の相対的軸方向移動(88)を引き起こすように移動させることを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61N 5/10 ,  A61M 36/00
FI (2件):
A61N 5/10 C ,  A61M 37/04
Fターム (11件):
4C082AA05 ,  4C082AC02 ,  4C082AC05 ,  4C082AC06 ,  4C082AE05 ,  4C082AG04 ,  4C082AJ06 ,  4C082AJ07 ,  4C082AL03 ,  4C082AN02 ,  4C082AP07

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