特許
J-GLOBAL ID:200903096886084970

内面に組込部品を装着した熱可塑性プラスチック製中空体の成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 花村 太 ,  佐藤 正年 ,  佐藤 年哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-518731
公開番号(公開出願番号):特表2009-542480
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
熱可塑性プラスチック材から中空体(12)、特にプラスチック製燃料タンクを製造する方法。可塑化プラスチックからなるウェブ状又は帯状パリソン(8)を、成形キャビティを形成する分割構造の成形金型(2a,2b,3)内で膨張させてキャビティ内面に接面させることで中空体を成形する。互いに相補的な形状の二つの分割シェル(10a,10b)を成形の初期段階で中間製品として成形する。次いで中間製品の両分割シェルが互いに離間した組込位置にあるときに互いに向き合う各分割シェルの内面にそれぞれ少なくとも一つの組込部品(7)を配置固定し、この一対の組込部品同士は一つの組立ユニットへと結合できるように互いに相補的な結合構造を備えている。一対の組込部品が互いの相補的な結合構造で相互に係合又は結合されるように二つの分割シェル同士が接合される。
請求項(抜粋):
熱可塑性プラスチック材から特に燃料タンク向けの中空体を製造するに際し、可塑化されたプラスチックからなる二つのウェブ状又は帯状パリソンを、合体状態で一つの成形キャビティを形成する分割構造の成形金型内で膨張させることにより該成形キャビティの内面に接面させて前記中空体を成形する方法において、互いに接合されたときに前記中空体を形成する相補的な形状を備えた二つの分割シェルを成形プロセスの初期段階で中間製品として成形し、前記中空体内に組込部品を装着するために前記中間製品の二つの分割シェルが互いに離間した組込位置にあるときに互いに向き合う各分割シェルの内面にそれぞれ少なくとも一つの組込部品を配置固定し、その際に各分割シェルの内面に固定された少なくとも一対の組込部品同士が分割シェル同士の接合時に一つの組立ユニットへと結合できるように互いに相補的な結合構造を備えており、その後、前記一対の組込部品が互いの相補的な結合構造で相互に係合又は結合されるように二つの分割シェル同士を接合することを特徴とする熱可塑性プラスチック製中空体の成形法。
IPC (3件):
B29C 49/04 ,  B29C 49/20 ,  B29C 49/48
FI (3件):
B29C49/04 ,  B29C49/20 ,  B29C49/48
Fターム (27件):
4F202AC03 ,  4F202AD19 ,  4F202AD35 ,  4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK74 ,  4F202CK81 ,  4F202CQ01 ,  4F202CQ07 ,  4F208AC03 ,  4F208AD19 ,  4F208AD35 ,  4F208AG06 ,  4F208AH55 ,  4F208LA01 ,  4F208LB01 ,  4F208LB12 ,  4F208LB20 ,  4F208LG04 ,  4F208LG05 ,  4F208LG06 ,  4F208LG22 ,  4F208LH06 ,  4F208LJ05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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