特許
J-GLOBAL ID:200903096886525446

ワーク反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113397
公開番号(公開出願番号):特開2000-302218
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 モータにより90°以上にわたり往復反転可能なワーク反転装置において、安定状態で往復反転させるエアシリンダでカウンタバランス機能を与える。【解決手段】 回転軸3の下方位置に在る基部1にエアシリンダ10の基端部を枢着すると共に、回転軸3にワーク把持装置5と反対側へ向けて取付けられたクランクアーム11の先端部に、エアシリンダ10のシリンダロッド12の先端部を枢着する。回転軸3の回転位置を検知する回転位置センサ20と、その検知信号に応じて変化する圧力制御信号を発生する制御信号発生回路21と、圧力制御信号に対応するエア圧でシリンダロッド12を後退駆動する電/空変換器22とを備える。圧力制御信号が反転往動時には回転軸3に対するワーク9を含めたトルクのカウンタバランサとして、また反転復動時にはワーク9を除いたトルクのカウンタバランサとしてエアシリンダ10を機能させるように設定されている。
請求項(抜粋):
モータ駆動される回転軸に側方へ向けてワーク把持装置を取付けることにより、把持したワークを反転させるようになったワーク反転装置において、回転軸の下方位置に在る基部にエアシリンダの基端部を枢着すると共に、前記回転軸にワーク把持装置と反対側へ向けて取付けられたクランクアームの先端部に、エアシリンダのシリンダロッドの先端部を枢着し、前記回転軸の回転位置を検知する回転位置センサと、その検知信号に応じて変化する圧力制御信号を発生する制御信号発生回路と、前記圧力制御信号に対応するエア圧で前記シリンダロッドを後退駆動する電/空変換器とを備えると共に、前記圧力制御信号が反転往動時には前記回転軸に対するワークを含めたトルクのカウンタバランサとして、また反転復動時には前記ワークを除いたトルクのカウンタバランサとして前記エアシリンダを機能させるように設定されていることを特徴とするワーク反転装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-257000
  • 特開平3-257000

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