特許
J-GLOBAL ID:200903096887022340
脱炭酸設備の吸収液の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027240
公開番号(公開出願番号):特開平10-202054
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 二酸化炭素を含むガスをアミンを含む吸収液と気液接触して二酸化炭素を吸収する脱炭酸プロセスにおいて、吸収液量や吸収液中のアミン濃度が一定に保たれ、二酸化炭素吸収率の変動が少なく、安定な操作が可能で、エネルギー消費の軽減された吸収液の制御方法を提供する。【解決手段】 吸収液サージタンクに液面計を設けて、該液面が一定になるように水貯槽から二酸化炭素吸収部に供給される水の流量を調節することにより、脱炭酸設備内の吸収液量を一定に保ち、且つ、二酸化炭素吸収部に供給する吸収液の濃度を一定に保つ。
請求項(抜粋):
アミンを含む吸収液を使用し、下部に二酸化炭素吸収部と上部にアミン回収部を有する二酸化炭素吸収塔と、塔頂より二酸化炭素と水分を放出し塔底より再生された吸収液を排出する再生塔と、アミン回収部から抜き出されたアミン含有水を貯蔵する水貯槽とからなる脱炭酸設備において、吸収液の液面測定可能部に液面計を設けて、該液面が一定になるように水貯槽から二酸化炭素吸収部に供給される水の流量を調節することにより、脱炭酸設備内の吸収液量を一定に保ち、且つ、二酸化炭素吸収部に供給する吸収液の濃度を一定に保つことを特徴とする吸収液の制御方法。
IPC (3件):
B01D 53/62
, B01D 53/14 103
, B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/14 103
, B01D 53/34 ZAB
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