特許
J-GLOBAL ID:200903096887604650
内燃機関の排気還流制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073667
公開番号(公開出願番号):特開平7-279776
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 排気還流と補助空気とを同時に比例関係で変化させることにより、排気還流の増大に伴うトルク変化を未然に防止し、運転性等を向上する。【構成】 EGR通路9の途中に位置する第1の流通口13と、補助空気通路10の途中に位置する第2の流通口14とは、ステッピングモータ15の回転軸である弁軸16の上下両端に設けられた第1の弁体19,第2の弁体20によってそれぞれ開閉される。また、弁軸16に形成されたスパイラル溝17にピニオン18が係合することにより、回転力が直線力に変換される。これにより、ステッピングモータ15が回転して弁軸16が上側に変位すると、各弁体19,20は同時に各流通口13,14を開き、排気還流の増大に伴って補助空気量も増大するため、トルク変化が防止される。
請求項(抜粋):
機関の排気通路と吸気通路とを連通して設けられた排気還流通路と、吸気通路に設けられ、機関の吸入空気量を調節する絞り弁と、この絞り弁をバイパスして吸気通路に設けられた補助空気通路と、排気還流通路の途中を開閉する第1の弁体と補助空気通路の途中を開閉する第2の弁体とを同一の弁軸に設けてなり、排気還流通路を流通する排気還流量と補助空気通路を流通する補助空気量とを同時に制御する流量制御弁とを備え、この流量制御弁は、第1の弁体の開閉方向と第2の弁体の開閉方向とを同方向に設定したことを特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02M 25/07 580
, F02D 21/08 301
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