特許

J-GLOBAL ID：200903096887875343

油分離器

発明者： オシット クマール ドット ,  有留 健治
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-075320
公開番号（公開出願番号）：特開2000-274889
出願日： 1999年03月19日
公開日（公表日）： 2000年10月06日
要約：

【要約】【課題】 冷凍機油の分離過程を増し、冷凍機油の分離をより確実に行うことができる油分離器を提供する。【解決手段】 冷凍機油が混合した冷媒が上方より容器8内に流入する入口管9を備え、同入口管9の下方に前記容器8を上下に区画し前記容器中心より外側に複数の通過孔14を形成した分離板11を備え、前記容器8底面から突出し該分離板11に近接して開口した冷媒が前記容器8から流出する出口管17を備えた油分離器2において、前記分離板11の下面に、前記通過孔14の容器中心側より前記通過孔14を覆うように下方に突出し、前記容器8の側壁10方向に傾斜して張り出したヒサシ体15を設け、前記通過孔14を通過後の冷媒を前記容器8の側壁10方向に導く。

請求項（抜粋）：

冷凍機油が混合した冷媒が上方より容器内に流入する入口管を備え、同入口管の下方に前記容器を上下に区画し前記容器中心より外側に複数の通過孔を形成した分離板を備え、前記容器底面から突出し該分離板に近接して開口した冷媒が前記容器から流出する出口管を備えた油分離器において、前記分離板の下面に、前記通過孔の容器中心側より前記通過孔を覆うように下方に突出し、前記容器の側壁方向に傾斜して張り出したヒサシ体を設け、前記通過孔を通過後の冷媒を前記容器の側壁方向に導くようにしてなることを特徴とする油分離器。