特許
J-GLOBAL ID:200903096889414491

自動走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025292
公開番号(公開出願番号):特開2000-222035
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 自動走行装置の走行制御において、従来は基準となる壁の配置情報や作業領域等を示す地図を入力し前記地図上に走行経路を指定する必要があるため、作業環境に変化が生じる毎に地図の再入力と走行経路の再指定が要求され、作業環境の変化に柔軟に対応できないといった問題点があった。【解決手段】 所定の距離範囲内に壁などが検出されない方向を走行可能方向データとして出力する走行可能方向検出部と、前記走行可能方向データと走行指令とを比較する比較部を有することで、右左折、停止、スキップ等の命令の組み合わせで走行指令を生成でき、内蔵地図上に走行経路を指定する作業を必要とせずに自動走行装置を指定走行経路に誘導することができる。
請求項(抜粋):
周囲を壁で囲まれた凹地やトンネルあるいはビル内をあらかじめ地図上で指定した走行経路に沿って始点から終点まで走行する自動走行装置において、自車の進行方向の前方、後方、および左右の壁までの距離をそれぞれ測定する複数の距離センサと、前記距離センサからの距離情報と所定距離との比較結果に基づいて、自車の走行可能な方向を検出する走行可能方向検出部と、前記走行経路に沿った走行可能な方向に対応してあらかじめ操作員が直進、後進、右折、左折、および停止等の走行動作のいずれかを指定した走行指令と前記走行可能方向検出部で検出された走行可能な方向との比較結果に基づいて、前記走行可能方向検出部で検出された走行可能な方向が前記走行指令に対応するときに走行動作を変更し、対応しないときに直進して前記走行経路上で自車を誘導する制御手段とを具備したことを特徴とする自車走行装置。
Fターム (12件):
5H301AA03 ,  5H301AA10 ,  5H301BB11 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301EE31 ,  5H301GG08 ,  5H301GG10 ,  5H301GG11 ,  5H301GG23 ,  5H301GG28 ,  5H301GG29

前のページに戻る