特許
J-GLOBAL ID:200903096891714303

腹膜透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川島 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248554
公開番号(公開出願番号):特開平6-063128
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、排液の異常を正確に検知でき、異常が起きても異常状態を是正してやるだけで装置は自動的に異常前の状態を引き継いで透析を行う腹膜透析装置を提供することにある。【構成】 所定量の透析液を患者の腹腔内に注入する注液手段と、所定時間腹腔内に貯留された透析液を排出する排液手段と、該排出する透析液の重量を計量する手段と、前記注液手段および排液手段の実行を監視および制御する制御手段を少なくとも備え、該制御手段によって前記注液・貯留および排液の各工程をあらかじめ設定された制御条件で自動的に繰り返すことのできる腹膜透析装置において、前記制御手段が排液工程が異常状態であると判断して警報信号を発する基準値となる排液量の下限値を算出し、該下限値と前記計量手段によって計量された透析液の実排出量とを対比し、後者の値が前者の値に達しない場合には前記警報信号を発する機能を有し、かつ該警報信号を受けて患者にその異常状態の発生を通知する手段あるいはさらに異常状態の発生個所を示す表示手段を有することを特徴とする腹膜透析装置。
請求項(抜粋):
所定量の透析液を患者の腹腔内に注入する注液手段と、所定時間腹腔内に貯留された透析液を排出する排液手段と、該排出する透析液の重量を計量する手段と、前記注液手段および排液手段の実行を監視および制御する制御手段を少なくとも備え、該制御手段によって前記注液・貯留および排液の各工程をあらかじめ設定された制御条件で自動的に繰り返すことのできる腹膜透析装置において、前記制御手段が排液工程が異常状態であると判断して警報信号を発する基準値となる排液量の下限値を算出し、該下限値と前記計量手段によって計量された透析液の実排出量とを対比し、後者の値が前者の値に達しない場合には前記警報信号を発する機能を有し、かつ該警報信号を受けて患者にその異常状態の発生を通知する手段あるいはさらに異常状態の発生個所を示す表示手段を有することを特徴とする腹膜透析装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭55-015219
  • 特公昭49-010119
  • 特公昭55-015219
全件表示

前のページに戻る